大谷翔平 6試合連続安打 首位攻防戦は白熱、ド軍は2度同点に追いつき延長10回に勝ち越し 首位キープ

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2025年06月10日 14:10  TBS NEWS DIG

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■MLB パドレス 7ー8 ドジャース(日本時間10日、ペトコ・パーク)

ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのパドレス戦に“1番・DH”で出場し、5打数1安打1四球。6試合連続安打をマークした。チームは序盤の乱打戦で2度同点に追いついたが、終盤は投手戦、6対6で迎えた延長10回、A.パヘス(24)、T.エドマン(30)の連続タイムリーで接戦を制した。

今季初となった同地区2位のパドレスとの一戦、ゲームの頭を取りたいパドレスは今季6勝をあげているN.ピベッタ(32)が先発、対戦成績は12打数4安打2本塁打、2022年、2023年にホームランを放っている。

1回の第1打席、ピベッタは大谷に対して全球ストレート勝負、フルカウントから外角高めのストレートを大谷はコンパクトに合わせて右中間へツーベース。6試合連続安打でしっかり出塁を果たした。そして、3番・F.フリーマン(35)がライトへツーベース、大谷がホームに還り、先制点をあげた。

2対0とリードしたドジャースだが、先発のD.メイ(27)が立ち上がりからパドレス打線につかまり1番・F.タティースJr(26)がか3連打で1点を失うと、5番・J.メリル(22)に犠牲フライを打たれて2対2の同点に追いつかれた。

2回、2死走者なしで大ブーイングで迎えられた大谷の第2打席、パドレスバッテリーは1球目にカーブで入ると、2球目はストレート。カーブとストレートを交互に見せ、緩急を使った攻めでカウントは2-2、最後は真ん中のストレートにバットが出ず、大谷は見逃しの三振に倒れた。

2対3とリードされたドジャースは3回、無死一、三塁から4番・T.ヘルナンデス(32)がセンターへ犠牲フライで同点、さらに5番・W.スミス(30)が6号勝ち越しツーランを放った。それでもパドレスはその裏、2死満塁からT.ウェイド(30)が走者一掃の3点タイムリースリーベースで再び逆転した。

5対6と1点を追うドジャースは4回、大谷の第3打席は四球。5回にはパドレス・松井裕樹(29)が登板。2死二塁で9番・キム ヘソン(26)にタイムリーツーベースを浴びて同点。そして、1番・大谷の第4打席、松井と今季初対戦。カウント1-1からスイーパーにタイミングが合わずにファーストゴロに終わった。

点の取り合いとなったゲームは6対6で迎えた8回、2死走者なしで大谷の第5打席、パドレス5人目、左腕のA.モレホン(26)と対戦。カウント2-2から外角低めのスライダーにピッチャーゴロ。しかし、この何でもない送球をモレホンが1塁へ悪送球、大谷は2塁まで進塁した。2死一、二塁とチャンスを作ったが、3番・フリーマンは空振り三振に倒れた。

延長10回、無死2塁でドジャースはパドレス7人目、W.ペラルタ(33)からA.パヘス(24)がレフトオーバーのタイムリーツーベース、さらにT.エドマン(30)がセカンドベースに当たるヒットで2点目をあげた。

そして、大谷の第6打席、2ストライクと追い込まれたが、そこからしっかりとボールを見極めてフルカウント。最後は外角低めのスライダーにバットを折られて、ショートゴロ。続くベッツも倒れたが、この回2点を奪った。

その裏、T.スコット(30)が登板、無死2塁で3番・M.マチャド(32)見逃し三振、厳しいコースの判定にマチャドも審判に詰め寄った。このチームリーダーの思いに3番・メリルが右中間へタイムリーツーベースで8対7と1点差。それでもスコットが粘りの投球でパドレスの反撃を抑えて、ドジャースが接戦を制した。
 

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  • なんでも、仕事は、周りを気にせず、やってのける。 恐怖だからな。
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