元読売テレビのアナウンサー、辛坊治郎氏(69)が10日、X(旧ツイッター)を更新。米国ハワイで販売される日本産米の価格を紹介し、日本のコメ価格問題に私見を述べた。
ハワイに滞在中の辛坊氏は「ワイキキ ドンキ なう。米国産米が日本よりはるかに安いのは当然だが、写真をよく見て欲しい。日本産100%の米が5キロで2900円(1$145換算)」と、現地の小売店に並んだコメの写真をアップ。日本産米「こしひかり」5kgが19.99ドルで販売されており、「アメリカの人件費が日本の倍以上であることを考えると、日本では、流通段階のどこかで誰かが大儲けしてるとしか思えない」と疑いの目を向けた。
続く投稿では、現地のすし店が時給16.75ドルで求人するスタッフ募集チラシの画像を貼り付け「だってバイトの時給が2400円を超えてるもの。この店が特に高い訳じゃないよ」とした上で、「日本の米がいかに世界的に高いか分かるよね」と指摘。「え?農家の規模の問題?勿論それが本質です。国土が広いから?それは本質的な問題ではありません。日本の農地が、どのくらいの面積放置されてるか、それを知るべきです」とあらためて問題提起した。
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