主演映画絶賛の吉沢亮が完全復活、永野芽郁映画はヒット報道から一転伸び悩みの明暗

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2025年06月10日 17:10  週刊女性PRIME

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左から吉沢亮、永野芽郁

 吉沢亮主演の映画『国宝』が6月6日に公開。6月6日から6月8日までの週末映画動員ランキングで、ディズニーアニメの実写化『リロ&スティッチ』、トム・クルーズ主演の人気シリーズ『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』に次いで、邦画トップとなる3位にランクイン。3日間で動員24万5000人、興収3億4600万円を記録した。

上映時間は175分という大作で、加えてPG12(12歳以下は鑑賞NG)の制限付き。メガホンを取ったのは『フラガール』や『悪人』、『怒り』で映画賞を総ナメにした李相日監督。エンタメ路線の作品でなく、この結果は素晴らしいの一言ですね。李監督最大のヒット作『悪人』の19.8億円を突破するのは、ほぼ間違いないでしょう」(映画ライター)

お蔵入りしなくて良かった」の声も

 興行収入だけでなく、鑑賞した人が軒並み絶賛しているのも同作の特徴だ。国内最大級の映画レビューサイト『Filmarks』では6月10日の段階ですでに1万を超えるレビューが投稿されており、平均4.4点(5点満点)と高評価となっている。

 Xでも、

《Filmarks開いたら『国宝』が1番上に出てきたんだけど、こんなに評価高い作品初めて見た。レビュー見ても全員圧倒されててすごい。今年のベスト映画》

《余韻だけで言えば1000年後の日本映画史に残っていてもおかしくないレベル(中略)吉沢亮、誰も真似できない域の演技に達している》

 と絶賛の嵐になっている。

《約3時間あるけれど演者がしっかりと魅せる重厚な作品 ほんとお蔵入りしなくて良かった》

 今年1月に泥酔して、自宅マンションの隣室に侵入。110番通報されていたことが報じられた影響で、2月に公開予定だった主演映画『ババンババンバンバンパイア』が公開延期に。『国宝』の公開を心配する声も上がっていた。

『ババンババンバンバンパイア』も7月4日に公開されることが決まっています。9日に行われた『第34回日本映画批評家大賞』では、映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』で主演男優賞を受賞。泥酔トラブルも所属事務所の真摯な対応もあり不起訴処分になりましたし、実力派俳優として完全復活を遂げましたね」(同・映画ライター)

 一方、同じ“やらかし俳優”は雲行きが怪しくなっている。

永野芽郁さん主演映画『かくかくしかじか』も公開3日間の興行収入は邦画トップの1億6975万円を記録。ヒットの目安となる10億円突破を確実視する報道が多かったものの、公開3週目で5億8200万円と伸び悩んでいるんです」(スポーツ紙記者)

主演映画の公開終了後は表舞台から姿を消す?

『かくかくしかじか』の初週公開館数は357館。『国宝』もまったく同じ357館ながら、公開から3日間の興行収入ですでに2倍以上の差をつけられている状況だ。

永野さんの作品は“不倫疑惑報道が頭によぎって作品に集中できなかった”という声も多く、SNSでは平日はガラガラの映画館も多かったと指摘されています。一方で『国宝』は口コミで話題になり、平日昼間でも都心の映画館は6割以上埋まっている状況。最終的な興行収入では大差がつくでしょうね」(同・スポーツ紙記者)

 Smart FLASHの記事によると永野はNetflixドラマの出演が決定しており、年内にはクランクイン予定だという。

実際に配信されるのは'26年冬から'27年春頃と言われています。また主演作品の興行収入が伸び悩んでいることで、映画の起用はしばらく見送られるのでは。CM出演もすべてなくなりましたし、『かくかくしかじか』の公開が終われば、Netflixドラマが配信されるまで表舞台から姿を消すかもしれません」(ワイドショースタッフ)

 ともに世間を騒がせた2人だが、その明暗はくっきりと分かれてしまったようだ。

このニュースに関するつぶやき

  • 国宝都内映画館は満席、埼玉の実家の近所には3つのシネコンあるので10人くらいしかいませんでした。人気映画、映画初日なども埼玉のガラガラシネコンで見ることにしてます
    • イイネ!11
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