
セリーヌ・シアマ監督の映画『燃ゆる女の肖像』と、セバスティアン・マイゼ監督の『大いなる自由』が6月13日からBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で特別限定上映される。
6月はLGBTQ+の権利や文化、コミュニティへの支持を示し祝福する「プライド月間」。今回上映される2作品はどちらもBunkamuraル・シネマで封切られた。
2019年の『カンヌ国際映画祭』脚本賞とクィア・パルム賞に輝いた『燃ゆる女の肖像』は、望まぬ結婚を控える貴族の娘と、彼女の肖像を描く女性画家の恋を描いた作品。
2021年の『カンヌ国際映画祭』ある視点部門審査員賞を受賞した『大いなる自由』は、戦後ドイツを舞台に、1994年まで実際にあった「男性同性愛を禁ずる刑法175条」のもと愛する自由を求め続けた男の20年を描いた作品。
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