東海 梅雨の晴れ間は厳しい暑さ 明日13日も熱中症に注意 土日は広く梅雨空戻る

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2025年06月12日 16:22  日本気象協会

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日本気象協会

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今日12日の東海地方は、雲が広がりましたが、内陸部を中心に晴れ間が出ました。名古屋は、最高気温26.9度を観測して、湿気があってムシムシしています。梅雨の晴れ間は、明日13日も続く見込みです。

梅雨前線の影響は?

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明日13日は、梅雨前線が西からゆっくり北上しますが、東海地方への影響は小さい見込みです。三重県南部は、湿った空気の影響で午前中を中心に雨の降る所があるでしょう。その他の地域も、雲が広がりやすくなりますが、晴れ間や薄日が出る所が多くなりそうです。明日も湿気があって、蒸し暑くなる見込みです。時間を決めて小まめに水分を補給するなど、熱中症対策を行いましょう。

14日(土)は、梅雨前線が本州付近を通過する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気の流れ込みが強まり、大気の状態が不安定になるでしょう。各地で、朝から雲が多く、昼には雨が降り始める所が多くなりそうです。以降、日曜の午前中にかけて雨が降り続く所もあり、大雨になる恐れがあります。

週末の予想降水量

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14日(土)〜15(日)正午にかけての24時間降水量の予想です。多い所では100ミリ〜200ミリの大雨が予想されています。今週はじめの大雨により、地盤は緩みやすくなっています。急な崖や斜面など、危険な場所にはなるべく近づかないようになさってください。明日の晴れ間を活用して、改めて大雨に備えましょう。

大雨のあとは真夏の暑さに注意

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週末土日の雨のあと、来週は晴れ間が出る日が多く、蒸し暑さがより一層厳しくなる見込みです。16日(月)以降は、各地で最高気温30℃以上の真夏日が予想され、18日(水)には名古屋や岐阜で35℃以上の猛暑日が予想されています。梅雨の晴れ間には、例年熱中症で救急搬送されてしまう方が急増してしまう傾向があります。真夏の熱中症対策を始めていきましょう。

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