「基本ほったらかしで」NISAでオルカンに7年継続積み立て・45歳男性の現在の運用益は?

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2025年06月14日 06:10  All About

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All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は福島県に住む45歳男性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

45歳・年収700万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は福島県に住む45歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人のみ

金融資産

年収:700万円
金融資産:現預金300万円、リスク資産1000万円

リスク資産の内訳

・投資信託:500万円
・その他:500万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2018年から

2018年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

投資額はつみたてNISA(旧NISA)でeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に「月3万円」でスタートし、新NISAのつみたて投資枠へ移行後は「月5万円」に増額して積み立てているとのこと。

投稿のあった2025年5月時点の運用実績については合わせて「元本300万円→運用益込500万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子。

「コロナの影響で一時的に含み損が発生したが、その後急回復して今は含み益が出ている。毎月一定額を継続して投資することで、投資への意欲と習慣が身についた」とあります。

45歳・年収700万円会社員男性の思う積立投資のメリット

積立投資を始めてよかった点として、「自分の意志と関係なく自動的に資産形成が進んでいき、堅実性があるところ。昔は浪費癖があったが、資産を優先的に投資に回すようにしてからは、だんだんと余計なものは買わなくなった」とコメント。

一方で、「コロナで暴落を食らったときは、まだ経験が浅いこともあって苦しかった」と悩んだこともあると言います。

マイルールとして「なるべくチャートなどを見ないでほったらかすことを意識している。売りたくなってしまうから」とのことです。

新NISAの成長投資枠については、「株価が下がったときにまとめて投資しています」と語られていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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