今週(6月8日週)、サンディスクからM.2 SSD「WD_BLACK SN8100」シリーズが登場した。ヒートシンクが付属しない2TBモデルと1TBモデルがあり、価格は順に4万4000円強と2万9000円弱となる。また、4TBモデルも「1週間ほど遅れて登場する見込み」(TSUKUMO eX.)という。
●2TBモデルは4.4万円――「WD_BLACK SN8100」の評判
WD_BLACKブランドに属するPCIe 5.0対応のSSDで、連続読み出し速度は2モデル共に最大毎秒1万4900MBと高速だ。連続書き込み速度は2TBモデルで最大毎秒1万4000MB、1TBモデルで1万1000MBとなる。
なお、同ブランドのSSDは2月にWestern Digitalから分離が完了し、サンディスクによる扱いとなっている。
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入荷したTSUKUMO eX.は「(3月に登場した)サムスンのPCIe 5.0対応SSD『9100 PRO』を越える最大速度になるので、とにかくスピードを求める人が注目しています。お値段も初回としてはそこまで跳ね上がっている感じではないのでヒットしそうですね」と語る。
他店でも安定した数量が入荷しており、「週末に盛り上がってくれれば」(オリオスペック)と期待されていた。
●1TBで2万円切りのPCIe 5.0対応SSD「P510」がCrucialから
PCIe 5.0接続のM.2 SSDでは、Crucialからも「P510」シリーズが登場している。シートシンクありとなしの1TBモデルで、価格は順に2万円弱と1万8000円弱となる。
連続読み出し速度は最大毎秒1万1000MB、同書き込み速度が最大毎秒9500MBとなる。入荷したパソコンSHOPアークは「PCIe 5.0接続で2万円切りはかなり頑張ったと思います。速度的にはそこそこですが、PCIe 5.0対応のSSDを導入したい人には選びやすい製品だと思います」とプッシュしていた。
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同社からはポータブルSSDシリーズの「X10」も登場している。8TBモデルが8万8000円弱、4TBモデルが4万9000円弱だ。
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