
夫婦の間で、家事の分担をめぐる問題は根が深い。投稿を寄せた40代女性も、家事をしないどころか、病気の妻をいたわることもない夫に不満があるという。
「家事をやらない上に料理の味付け(に)文句、及び妻が病気になってもLINEで『お大事に』のひと言」
体調が悪いときほどパートナーの支えが欲しいものだが、LINEの一言で済ませられてしまうとは、失望は大きいだろう。
女性は手術のため入院したが、退院後も夫は一切家事をやろうとしないという。家事どころか「確定申告も1人で頑張ってやってなあ」と、協力し合う姿勢は皆無のようだ。(文:境井佑茉)
「休みの日はわざと遅く起きて自分で やるように促しています」
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「何年経っても言わないと家事は私ばかり」とこぼすのは、60代女性。むしろ夫は、「言ってもやらない時ばかり」だという。
朝食も自分では作らず妻を待っており、「遅いと怒り出す始末」。しかし女性は、
「休みの日はわざと遅く起きて自分で やるように促しています」
と、小さな抵抗をしているようだ。しかし、それでも不満はなくならない。毎日の食事に加えて「お弁当作りも40年」とウンザリしたように明かし、
「最近は面倒くさくて本当に嫌になります。(中略)たまにはコンビニで買うからなんて言ってもらった事などありません」
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40年もお弁当を作り続ける大変さを、夫は知ろうともしないのだろう。長い間続くと当たり前のように感じるが、そこにはかなりの時間と労力がかかっている。
2つの体験談を見る限り、夫は感謝の言葉も伝えていないと見える。長年の付き合いに甘えたままでは、妻に見放される日も近いかもしれない。
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