今売れている「ミラーレス一眼カメラ」トップ10＆おすすめ　動画と静止画を高いレベルで両立する二刀流モデルに注目【2025年6月版】

　ミラーレス一眼カメラは、“ミラーボックス”を内蔵していないデジタル一眼カメラです。

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　レンズ交換の楽しさもありつつ、一眼レフカメラに比べて基本的に小型軽量なので、持ち運びやすいメリットがあります。

　ここでは、今売れている人気の「ミラーレス一眼カメラ」をAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともにおすすめ製品を紹介します。

本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング（2025年6月11日19:00現在）に基づいてランキングを集計しています。

●今売れているミラーレス一眼カメラ：ニコン Z fc Special Editionキット

　フィルムカメラの名作「ニコンFM2」からインスパイアされたクラシックなデザインが特徴のモデルです。

　Special Editionキットにはさらに、FM2と同時期に発売されたマニュアルレンズをモチーフとした単焦点レンズ「NIKKOR Z 28mm f/2.8」も付属し、当時の雰囲気をまるっと楽しめるキットになっています。

　サイズは約134.5（幅）×93.5（高さ）×43.5（奥行き）mm、重さ約390g（本体のみ）とAPS-Cサイズのセンサーを搭載したカメラとしては薄型軽量に仕上がっており、持ち運びやすいのも魅力です。

　見た目はクラシックですが、像面位相差AFとコントラストAFを自動的に切り替えるハイブリッドAFや、上位機種にも採用される画像処理エンジン「EXPEED 6」を搭載するなど中身は現代のカメラにふさわしいスペックを備えています。

　ボディーの天面にシャッタースピード、ISO感度、露出補正を調整できる3つのダイヤルと、F値を表示する小窓を搭載し、ダイヤル操作の楽しさを味わえるのも本モデルの特徴。見た目重視で購入しても後悔の少ないモデルです。

　実売価格は約14万7000円（税込、以下同）から。

●今売れているミラーレス一眼カメラ：ソニー ZV-E10 II

　Vlog用途を意識したソニー「ZV」シリーズのミラーレス一眼です。

　Vlogカメラというだけあり、動画撮影に便利な機能が充実しているのはもちろん、基本性能がしっかりしているので静止画もきれいに撮ることができます。

　動画撮影は4K/60Pでの記録に対応し、高品質な映像を残せるほか、高い集音性能を誇る「インテリジェント3カプセルマイク」を搭載し、クリアな音声を記録できます。

　手ブレ補正を効かせて動画撮影ができる「アクティブモード」を搭載し、滑らかな映像も簡単に撮影できます。ただし、アクティブモードは、映像の特定部分を切り取って（クロップして）フレーミングを安定させる仕組みなので、画角が通常より狭くなる点は注意が必要です。

　静止画向けの機能としては最新の画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載していることがポイント。これにより上位機種に劣らない連射性能やAF性能、高感度性能を手に入れています。

　動画も静止画もハイクオリティなものをストレス無く撮りたいという人におすすめのモデルです。

　サイズが約114.8（幅）×67.5（高さ）×54.2（奥行き）mm、重さ約292g（本体のみ）とコンパクトかつ軽量で、長時間の撮影も苦になりません。

　実売価格は約12万9000円から。

●ミラーレス一眼カメラ売れ筋ランキング：トップ3

1位：富士フイルム X-T30 II

2位：ソニー ZV-E10

3位：ソニー α7C II

●ミラーレス一眼カメラ売れ筋ランキング：4位〜10位

4位：ニコン Z fc レンズキット

5位：富士フイルム X-M5 レンズキット

6位：ニコン Z50II ダブルズームキット

7位：ニコン Z50II レンズキット

8位：ソニー α7 III

9位：ソニー ZV-E10 II パワーズームレンズキット

10位：ニコン Z fc ブラック レンズキット