

結婚以来、義父や義母の誕生日にはたいてい義実家で集まってお祝いをしてきました。しかし今回は義兄もチカさんもすっかり忘れていたようで……。電話してみると「ケーキとお寿司の手配はそっちでよろしく」と言われてしまいます。

チカさんはまるで自分たちがパーティーを全部セッティングしたみたいな口ぶりです。義兄はみんなの分を気にせず好き放題バクバク食べているし。本当にどういうつもりなんだろう……。私はこっそりため息をつきました。


義母の誕生日について確認すると、チカさんに料理の準備を押し付けられました。そこでうちがパーティーのためのお寿司やケーキ、オードブルを手配して持っていったのですが……。
チカさんたちはまるで自分が用意したかのようにふるまうし、義兄は食べ散らかし放題。それどころか代金の支払いを拒否し、私たちが勝手に買ってお金を要求してきたと「詐欺」呼ばわりしてきたのです!
義父は義兄の肩を持って「ヒロムが払う必要はない」とその場をおさめてきます。限界を感じたタケヒコは、ついに義両親や義兄夫婦と話し合うことを決意しました。
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原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子