国内外から多くの学生が集まる東京都。数ある私立大学のなかには、教育内容だけでなく、建築美やデザイン性の高い校舎でも注目を集める大学があります。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住の男女を対象に「校舎がかっこいい東京都の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
関東在住者から支持を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。
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第2位は、得票率7.3%の「慶應義塾大学」でした。港区に本部を置く慶應義塾大学は、1858年に開かれた「蘭学塾」を前身とし、1920年に設置された私立大学。自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任で行う「独立自尊」を基本精神に、実証的に真理を解明し問題を解決する「実学の精神」のもと、人格を備えた社会の先導者となる人材の育成を目指しています。
慶應義塾大学は、東京都と神奈川県に合計6つのキャンパスを展開。三田キャンパスには、赤レンガと花こう岩が美しい「図書館旧館」と、日本初の演説会堂「三田演説館」、2つの国の重要文化財に登録された建物が残されています。創立以来の歴史と伝統が感じられるところも、支持を集めたのではないでしょうか。
第1位は、得票率8.7%の「早稲田大学」でした。新宿区に本部を置く早稲田大学は、1882年に開校された「東京専門学校」を前身とし、1920年に設置された私立大学。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」の理念のもと、グローバリゼーションが進展する現代において、豊かな人間性を持った地球市民の育成を目指しています。
早稲田大学は、早稲田・戸山・西早稲田・所沢に4つのキャンパスを持っています。なかでも大学のシンボルとなっている「大隈記念講堂」や、ガウン姿の「大隈重信銅像」のある早稲田キャンパスが有名です。「大隈記念講堂」が国の重要文化財に登録されているほか、新宿区指定有形文化財や東京都選定歴史的建造物に指定されている建造物もあり、長い歴史が感じられるところが魅力です。
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