マクラーレンがル・マンで公開した2027年投入予定の新型LMDhマシン 6月14日、マクラーレンは、2027年からWEC世界耐久選手権の最高峰であるハイパーカークラスに参戦するLMDh参戦マシンを公開した。
マクラーレンは、ル・マン24時間レースでマクラーレンF1 GTRが初めて、そして唯一の総合優勝を果たしてから30周年となる土曜日の朝、ル・マンのマニュファクチャラー・ビレッジで、まだ名前が決まっていないLMDhマシンを公開した。
金曜日に発表された通り、ユナイテッド・オートスポーツは、ダラーラ・シャーシを搭載したハイパーカークラスの2台のマシンを運用する。また、エンジンにはツインターボV6エンジンが搭載される予定である。起用ドライバーについての詳細はまだ公開されていない。
FIA世界耐久選手権(WEC)のチームプリンシパルには、元ジャガー・フォーミュラEのボスであるジェームズ・バークレーが就任した。このファクトリーチームは、マクラーレン・ユナイテッドASという名称になる。
金曜日に記者団に対し、マクラーレン・レーシングのCEOであるザック・ブラウンは、このマシンで将来IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦する可能性を否定せず、参戦は「(IMSAへ参戦する可能性は)早くても2028年から」と言及。ブラウン氏は、2026年前半にトラック上でのテストを開始する予定だと語った。
https://twitter.com/MCLEndurance/status/1933808172608729404
[オートスポーツweb 2025年06月14日]