おぎやはぎ、トヨタ『ランクル40』“走行距離”に驚がく 矢作は“愛車チャンス”を逃す「欲しかったなぁ〜」

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2025年06月19日 12:00  ORICON NEWS

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BS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR
 お笑いコンビ・おぎやはぎ(矢作兼・小木博明)がMCを務めるBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜 後9:00)が、21日に放送される。今回は「愛車遍歴的 名車年代記(クロニクル)」と題し、まるごと『ランドクルーザー』の特集。開発責任者を務めたの小鑓貞嘉氏(こやり・さだよし)を迎え、『ランドクルーザー』の歴史やトリビアなどが明かされる。

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 1985年にトヨタに入社した小鑓氏は、約40年の開発車人生のうち30年、ランクルに携わった、まさに “Mr.ランドクルーザー”。その小鑓氏とともに、番組では古代、中世、近世、近代、現代に分けてランクルの歴史を振り返る。ランクルの前身は51年に販売されたBJシリーズ。当時のフォルムはまさに軍用車だったが、時代の流れとともに一般のユーザーを見据えたデザインへ変化。20シリーズ、40シリーズと、徐々にバリエーションを増やしていった。

 そんな「古代」から、一同の前に最初に登場したのは、60年登場の40シリーズ。24年間という超ロングランの販売期間で、世界で100万台以上製造された名車の登場に、矢作も「懐かしいよね。かわいいよな〜」とご満悦。また、小鑓氏は「あるスポーツカーと同じ部品が使われています。どの部品でしょうか?」と同車にまつわるクイズを出題。その答えにおぎやはぎも驚く。

 この1台には、矢作にも若かりしころの悔しい思い出があるという。「当時アルバイト先の友達のお父さんが乗ってて。あげるって言われたの」というが、その譲渡は実現せず。矢作は「欲しかったなぁ〜」と振り返りつつ、当時の事情が浮かび上がる、その理由を明かす。

 ランクルには、他のクルマとは違う宿命が課されている。それは、壊れないこと。「壊れない車って、どうつくるんですか?」。矢作の素朴な質問に、小鑓氏が独自の厳しい検査基準を説明する。海外でも過酷な実車試験を行うといい、「最後は人が乗るクルマ、命を懸けているクルマなので、実車評価は必ずやります」と力を込める。小鑓氏が出会った中で、最も乗り続けている家族は、4世代にわたり1台を乗り継いでいるという。その走行距離に、おぎやはぎも驚がく。矢作は「ありえなくもないなって思っちゃうのもすごいよね。ランクルだから」と、信頼性の高さに舌を巻く。


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