的場浩司 (C)ORICON NewS inc. 俳優の的場浩司(56)が18日放送のABCテレビ『これ余談なんですけど…』(後11:17※関西ローカル)に出演。デビュー当初にスタッフに投げかけられた言葉を明かした。
【写真】キティ&プリンに囲まれ…デレデレの的場浩司「こんな幸せない」 番組内で「言われてヘコんだ言葉は?」とのテーマでトークが展開されると、的場は「ヘコんだっていうか、どちらかというと怒りのほうが強かったけど」と前置きした上で、デビュー間もないころの経験を回想した。
当時19歳の的場は渡辺徹さん共演した際に「全然お金ないのよ。食べるものにも困ってて。でも徹さんがものすごいかわいがってくれて。『浩司、飯食いに行くか』とかって」などと渡辺さんから何かと気にかけられていたというが、2人の会話を聞いていたあるスタッフから「おい!ウジ虫が神様と話してんじゃねえよ!」との言葉を浴びせられたという。
これにはMCのかまいたちらスタジオメンバーも騒然。続けて的場は「的場は昭和の撮影所は、そういう空気だった。今だとめちゃめちゃハラスメントになるんだけど、昭和は普通なのよ。そんなの多分、俺らの時代の役者はみんな経験してるから」と明かし、「落ち込むというよりかはカチンときて。コイツいつか…と思って」と目で何かを訴えかけた。