「八百屋の娘やからネギでええねん」とネギを渡された花屋の店主。そのリクエストに応えて“ネギで花束を作っていく様子”がInstagramに投稿され、記事執筆時点で169万回再生を突破、5万9000件を超える“いいね”を獲得しています。
街のお花屋さんに驚きの依頼が！
投稿者は、大阪府大阪市にある小さなお花屋さん「Bambino（バンビーノ）」を営む坂東純希（@bando_bambino）さん。同店ではあらゆるジャンルのお花やギフト、鉢物を販売しており、SNSでは各商品の他、自身が手掛けたブーケなどを紹介しています。
「八百屋の娘やからネギでいいねん」
今回、そんな坂東さんのもとに1人の男性がやって来ました。話を聞いてみると、八百屋のご主人のようで娘さんに花束を贈りたいとのこと。そして満面の笑みで「八百屋の娘やからネギでいいねん」と大量のネギを渡されました。ネギで花束を作るっていうこと……？
斜め上をいくリクエストに普通なら戸惑ってしまいそうですが、なんと坂東さんはこの注文を受けることに。さらに「ネギを束ねるのは8年ぶりなので、少し緊張しています」とコメントしました。まさかネギ経験者だったとは……驚きです。
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気合を入れて作っていく
久しぶりのネギということで、気合いが入る坂東さん。ネギにも「笑顔」「愛嬌」「くじけない心」といった花言葉があるそうで、そんな依頼者の思いをくみ取り作業を進めます。青々としたネギに合わせるのは小さな白い花を咲かす「かすみそう」や、美しい葉姿の「利休草」。
ネギだけど、ネギじゃないみたい！
花束を包むラッピングも悩み抜き、リボンを付けたら……。緑と白を基調にしたこだわり満載の“ネギの花束”が完成しました。ネギであることに違いないのですが、非常にかわいらしく、ネギの可能性を最大限引き出した仕上がりに。きっと娘さんも喜んだことでしょう！
「予想を上回る素敵さ」「すごい美的センスと技術」と絶賛の声
完成した花束にInstagramユーザーは「何これ、すごい！」「斬新だぁ〜」「予想を上回る素敵さ」「すごい美的センスと技術」「ちゃんとネギが主役になってる」「違和感ありませんね」「ネギの切り口がハート見えて可愛らしい」「ネギなのに美しい」「もう野菜とは思えない」「なんか感動しました」と大盛り上がり。
また「8年ぶりwww」「8年前にもあるんかーい!! とズッコケました」「8年前にも強者が？？ と思わず突っ込んでしまいました笑」「何よりネギで花束2回目に笑いました」「経験あるんかーい！！ とひとりで突っ込んじゃいました」と、ツッコミの声も寄せられました。
今回使用したのはネギでしたが、坂東さんのInstagram（@bando_bambino）ではもちろん、お花を使った花束も公開中。オンラインショップ「Bambino」では坂東さんをはじめとした経験豊富なスタッフが手掛けた花束を購入することができます。
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動画提供：坂東純希（@bando_bambino）さん
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