荻野目洋子、約40年所属していた「ライジングプロダクション」と業務提携へ「感謝の思いは、言葉に言い尽くせません」

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2025年06月21日 12:13  ORICON NEWS

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荻野目洋子 (C)ORICON NewS inc.
 歌手の荻野目洋子(56)が21日、自身のインスタグラムを更新。所属していたライジングプロダクションを「業務提携」のかたちで6月21日より活動をスタートさせると発表した。

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 投稿で「皆さまへ」と題し、「この度、私荻野目洋子は、デビューから約40年間お世話になりました『株式会社ライジングプロダクション』と、業務提携という形で6月21日より活動をスタートさせて頂きます」と報告した。

 「10代の頃から自分を見出し、ここまで育てて頂いた平社長はじめ、関わってくださったスタッフの皆さんに対しての感謝の思いは、言葉に言い尽くせません。折を見て、何度もじっくり話し合いの時間を作りながら、自然に仕上がったシチューのような関係で、本日この日を迎える事ができました。有難うございました」と感謝を伝えた。

 また「2024年より1年かけてのアニバーサリー・全国ツアーでは、ファンの皆さんと直接会話したり、コロナ禍で作詞作曲、自主制作したアルバム楽曲を披露する時間が、現在の自分にとって最高の時間となりました。作るって楽しい!!」「ようやく、自分なりの表現を形にできるようになってきたところなので、気持ちを新たに、仕事に取り組んでいきたい所存です」と振り返った。

 自身のモットーを「人生何があるかわからない!」とし、「より一層、楽しいことに重きをおいて、ここから先の人生も心豊かに、音楽に夢中でいたいと思います」と意気込み。「今後とも変わらぬサポート、よろしくお願い致します」とつづった。

 なお「重ねまして、ビクターエンタテインメント株式会社様とのレーベル契約も終了とさせて頂きました。今後の作品に関しましては、新たなレーベルで活動していく予定でいます。デビューから長きに渡りお世話になりました。有難うございました」と伝えた。

 最後に「補足と致しまして」とし、「夏至の日の12:10に発表させて頂きました理由は、『夏至という言葉には、日長きこと至る(きわまる)』という意味があるそうです。太陽のパワーが最も強くなる日、そして誕生日の数字にかけて12:10にしました。長文にお付き合い頂き、有難うございます。これからますます暑くなりますので、皆さまどうぞお身体ご自愛ください」と締めくくった。

 所属していた同事務所も同じタイミングで文書を公表。「弊社所属 荻野目洋子について、2025年6月21日(土)に業務提携契約となりましたのでお知らせいたします」と伝え、「40年という長い間、荻野目洋子と共に歩み、積み重ねてきたものは弊社にとりましても多大なる功績を感じております」と振り返り。「今後も窓口は弊社で行いますので、あたたかいご声援のほど宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。

 荻野目は1968年12月10日生まれ、千葉県出身。B型。小学生時代にスカウトされ、3人グループ・ミルクを結成、1979年シングル「ザ・あれから いちねん」でデビュー。1983年、フジテレビ系のアニメ『みゆき』のヒロイン役の声優として活動。1984年シングル「未来航海−sailing−」でソロデビューし、1985年にシングル「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」がヒット。その他にも多数の楽曲がヒットし、86年から89年まで4年連続で日本レコード大賞の金賞を受賞。また、俳優としても1986年の『早春物語』を始め主演を務めた。

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