スイスで暮らす6人家族のママが作った“日本のどんぶり料理”に、“満点のリアクション”を見せる子どもたちの様子が、YouTubeで「本当に素晴らしいママ!」「愛おしさ爆発しました」などの反響を呼んでいます。
動画を投稿したのは、日本で生まれ育ったママとスイス人のパパ、4人の子どもたちの日常を公開しているYouTubeチャンネル「SwissNara LifeStory スイス暮らしの6人家族」(@swissnara)。スイスで暮らす中で見つけた、海外生活や子育てについての情報や日常の様子を発信しています。
今回の動画では、パパが1週間留守にしている間にママがワンオペで育児に奮闘する様子を公開。大量の洗濯物をこなし、娘さんと一緒にスーパーへ買い出しに行くなど、ボリュームたっぷりの家事を次々にこなしていきます。
翌日は次女の誕生日パーティーがあるため、フルーツやお菓子、友人へのお土産などを用意。スイカを切って子どもたちにおやつとして出し、ようやく夕飯の準備に取りかかります。
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この日の夕飯は、前々日に買って余っていたつくね用の鶏ひき肉を使い、“鶏そぼろ丼”を作ることに。ママもこれまで作ったことがないメニューで、初めて日本の“どんぶり料理”を食べる子どもたちの反応が気になるところです。
3月に生まれたばかりの末っ子を抱っこしながら米を炊き、フライパンで鶏そぼろを作っていくママ。しょうゆ、砂糖、みりん、酒、しょうがという、日本人にとってはなじみのある味付けです。
別のフライパンを用意して、しっかりと溶いた卵液を投入して卵そぼろを作ります。ご飯を盛り付けたどんぶりに、鮮やかなグリーンピースと一緒に載せたら、3色の鶏そぼろ丼が完成! きゅうりのみそ和えとみそ汁を添えたら、おいしそうな夕食の出来上がりです。
「ごはんの上に何か載ってるのがどんぶりっていうの」「日本には色んなどんぶりがあるよ」と“どんぶり料理”の説明をしながら、子どもたちが待つ食卓に並べると……。長女、長男、次女はひと口食べ、「おいしい!」と大喜び。長女は以前レストランで海鮮丼を食べたことがあるようですが、次女は「(レストランのより)ママのごはんの方がおいしい」と断言します。
普段は小食な次女ですが、この鶏そぼろ丼はとても気に入った様子。「日本のレストランで色んなどんぶり食べよう」と言うママに、「レストラン行ってどんぐり(どんぶり)だけ食べたい!」とかわいい言い間違いをしながら答えるのでした。
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3人がそろって「マミーありがとう!」とお礼を言うと、ママは「こちらこそありがとう」と笑顔に。長女も長男も、おかわりするほど日本のどんぶりが気に入ってくれたようです。
YouTubeのコメント欄では、「ココロがじんわり暖かくなります」「どんぐりのレストランが可愛すぎました」「なんと可愛いことか!!」「本当に素晴らしいママ!」「愛おしさ爆発しました」と癒やされる人が続出。ワンオペ育児をこなすママの姿に、「パパが居ないのに、本当すごいです!!」「尊敬しかないです」と驚く声も上がっています。
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