エビの力を借りつつ、悲惨な状態になってしまった水槽を立て直していく動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で1万1000回を超えています。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「たそがれアクア」のたそがれさん。以前には“屈指の飼育難易度を誇る”といわれているエビを育てるため試行錯誤する様子が話題になりました。
今回の舞台となるのは、中央に流木を設置した60センチの水槽です。魚が暮らせる環境を目指して整備を続けていましたが、藍藻(らんそう)の大量発生により水槽が全体的に“緑色”になってしまいました。
水槽で使う薬剤を散布した結果、藍藻はどうにかなりましたが同時に発生したコケの方は健在。中景草として植えていたディディプリスなど、特に状態が悪く弱っている水草を覆うように繁殖しています。
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幸い水質は生体を入れても問題がないレベルになったので、“コケの楽園”と化した水槽にヤマトヌマエビを投入。放たれたエビたちは、着底するや早速コケを食べ始めました。
エビチームがお掃除している間に、メインの生体としてエンゼルフィッシュの一種であるスカラレエンゼル3匹も導入。大中小とそれぞれサイズが異なっており、一番大きい個体は立派な腹びれと背びれをなびかせながら優雅に泳いでいます。
生体を導入してから2週間後、ヤマトヌマエビのおかげで大半のコケはなくなりました。傷んでいた水草(ディディプリスとグラティオラヴィスキデュラ)も撤去したことで水槽の環境は改善し、最悪の状態から立て直すことに成功しています!
水草自体の状態も良くなってきたので、ここでトリミングを実施。かなりスッキリして正面から見た際の印象が寂しくなったため、今後は手前や中景部分に新しい水草を植栽するそうです。
この動画のコメント欄には「大変な状態からキレイになって良かったですね!」「おー! すっごいキレイになりましたね。やっぱりヤマトはすごい」「ヤマトの仕事っぷりはいつも最高」「調子悪い水草は撤去した方がいいんですねぇ、参考になります」「エンゼルはやはりきれいですね」といった感想が寄せられています。
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たそがれさんは、水草や熱帯魚などアクアリウムに関する情報をYouTubeチャンネル「たそがれアクア」の他、X(@twilight1589)やInstagram(@twilight_aqua_ch)で発信中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「たそがれアクア」
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