小学4年生の男の子による絵日記がThreadsに投稿され話題に。記事執筆時点でこの投稿の閲覧数は46万回を突破し、“いいね!”は2万件を超えています。すごい才能!
投稿者は中学2年生、小学5年生と小学3年生の3兄弟の母であるお酢生活研究家の久保桂奈(@kubokeina)さん。実家である川添酢造で、お酢、みそ、甘酒などを作る傍ら、お酢料理教室、おみそ作り教室を通して「食の大切さ」を伝える活動をしています。今回大きな反響を呼んだのは、次男の拓都くんによる絵日記でした。
話題の絵日記は拓都くんが小学4年生のときに描いたものです。題名は「初めての本わさび」。家族で本わさびの話題で盛り上がり、久保さんが本わさびと刺身を買ってきたという出来事がつづられています。本わさびチューブのラベルを見て気付いた子どもたちが、すられる前のものを買って食べてみたいと言ったことがきっかけだったのだとか。
何よりも目を引くのは本わさびの絵です。しっかりとした太さの根茎と、ゴツゴツとした葉痕が見事に描写されており、青色を基調とした背景の中に、まるで浮かび上がるかのように描かれています。本わさびを初めて見たときの心に残った印象を、紙の上に落とし込み表現する力には感服するばかりです。
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また、文章も魅力的。「さっそくすりおろしておさしみにしょう油、本わさびをつけ、くらいつきました」「おろしたてでかおりがよく、たまらなくおいしかったのではしがとまりませんでした」といった記述からは、当時の興奮と感動がひしひしと伝わってきます。
次男くんにとって、本わさびが「この夏買ってよかった物No1」だったとのこと。本当においしくて最高の体験をしたのだということが、ありありと感じられます。もちろん、先生からの評価は花丸です。こんなにもすてきな思い出を絵日記に残しておけるなんてすばらしいですね。
投稿には「画力 とんでもない」「これはヤバイ 将来画家間違いなしですね」「臨場感と気持ちがこもってて素晴らしい」「なんだ、センスの塊小僧か…」「4年生とは思えない素晴らしい絵日記」といった声の他、わさび農家の人からも「こんな風にご家族でわさびを楽しんでくだって、わさびを差し上げたいくらい嬉しいです!」といった感動のメッセージが届いています。
久保さんのThreadsアカウント(@kubokeina)では拓都くんの絵や家族との日常の出来事を、Instagramアカウント(@kubokeina)やX(Twitter)アカウント(@keinakubo)、YouTubeチャンネル「お酢のじかん」ではお酢生活研究家としての活動情報を発信しています。久保さんの詳しい情報は公式サイト「お酢のじかん」で確認できますよ。また、書籍『NHKまる得マガジンMOOK たっぷり使って毎日ヘルシー お酢屋さんのお酢レシピ』も販売中です。
画像提供:久保 桂奈 川添酢造 お酢を毎日の生活に(@kubokeina)さん
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