ドンキマニアもびっくり! 霊感寝具、韓国イカゲーム菓子、やりすぎ偏愛めし、光る・乗れるスーツケース、コスパ最強フェイスパック…新商品がすごすぎた【展示会レポ】

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2025年06月23日 16:00  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ドン・キホーテが6月20日、プライベートブランドの展示会を開催。直近で発売された商品や今後発売予定の新商品を展示し、メディア向けにお披露目した。そこには絶対に他のお店では存在しないであろう、ドン・キホーテらしい商品ばかりがたくさん! ドン・キホーテマニアの筆者が最も「すごい!」と感動した5カテゴリーを紹介する。



展示会の会場は都内の貸会議室。会場内にはギュギュっとドン・キホーテの商品が並んでいる。


カテゴリーごとにブースが分かれていて、中にはお客様からの口コミ「マジボイス」にこたえて商品改良を行ったことを報告するコーナーも。


たとえば「ななめカットスペアテープ」は「テープが剥がしにくい」という声が多かったことからより剥がしやすく、さらにテープの端を見つけやすく改良。


会場に入ってすぐの最も目立つ位置には、扇風機など夏に活躍する家電や、触るとひんやり感じる寝具や衣類が展示されていた。


○誰が買うの!? 貞子がドーンと印刷された「霊感」寝具



そんなひんやりアイテムが並ぶコーナーでひときわ目立っていたのは……貞子。


夏=怖い話=貞子、という発想はわかるのだが、なぜか寝具に大きく貞子をプリントしたアイテムが複数ある。


ご丁寧に「冷感じゃない 霊感寝具です」とダジャレの説明まで。


担当者の方に思わず「誰が買うんですか、これ」と言ってしまった。通常メーカーさんにこんな暴言を吐くと嫌な顔をされるに違いない。しかしドンキではこういった暴言をむしろ喜ぶ方が圧倒的に多いのだ。嬉しそうに笑ったあと、しかし「でもこれ、めちゃ売れてるんですよ」と得意げな顔をする担当者さん。面白い! とノリで買う人が多いのだそう。とはいえ、触るとちゃんとひんやりする素材でできているので実用的なアイテムではある。



さらに、たとえば敷きパッドならかけ布団をめくると貞子がドーン! と出てくるという精神的なひんやりも感じることができるというわけ。


抱き枕は両面に貞子が印刷されており、片面は実写・片面はかわいらしいイラストと使い分けることができる工夫も。肉体的にも精神的にもひんやりしたい方はぜひ購入してほしい。


○「イカゲーム」のあのシーンを再現できるお菓子



韓国にはコンビニが日本とほぼ同じ規模の5万店舗以上あるそうで、中でも最も多いのが「GS25」というお店。そちらではドラマ「イカゲーム」とコラボしたお菓子が販売されている。ドンキでは先行輸入に成功し、5月15日から370店舗で販売している。


中でもダントツ人気なのが、イカゲーム内でも登場した"型抜き"が体験できる「イカゲーム ランダムダルゴナ」。ドラマでも話題となったシーンということもあり、コラボお菓子の中でも一番売れているのだそう! 4種類の形の中からランダムで入っているので複数買って試してみたい。


○偏愛めしがどんどん暴走中! ドを過ぎて販売中止になったものも



続いては2023年に登場し、毎回新商品が出る度にネットで話題となる「偏愛めし」。

「みんなの75点より誰かの120点」をコンセプトに、特定の人にだけ"刺さる"メニューが特徴。たとえば最近発売されたおにぎりは「目でも味わってほしい」と強烈なビジュアル。


しかし、中にはやり過ぎてしまったものもあるそうで、表面に唐辛子をこれでもかとまぶした「鬼辛唐辛子まみれ」は、あまりの辛さと危険さに6月末での終売が決定してしまったのだそう。ドンキでもやり過ぎて販売中止とかあるんだ……


個人的に気になったのは7月発売の「はちみつMAXサンド」。はちみつを思いっきり味わいたいというニーズに応えたサンドイッチで、しみ込んで消えてしまわないようにゼリー状にしたはちみつがたっぷりサンドされている。試食させてもらったところ、はちみつ独自の濃厚さや喉にぐっとくる感じが再現されており、想像以上にぺろりと食べることができてしまった。


担当者のイチ推しは8月発売の「クルトンが主役のシーザーサラダ」。


シーザーサラダにはクルトンがのっているが、クルトン好きにはあのサイズと量は全然足りないとのことで、思いっきりサイズをデカくし、そしてシーザーサラダ自体が見えないほどトッピングしている。前述のサンドイッチを製造する際に出るパンの耳を使用しているので、コストも抑えることができ、430円という価格が実現できているのだそう! クルトン好きの皆様は8月を楽しみにしていてほしい。


○「光る」「乗れる」スーツケース



続いてはスーツケースコーナー。インバウンド客の多いドンキではとにかくスーツケースが売れるが、新商品の中には絶対に他店では見ることのないスーツケースが。



たとえばこちらは「推し勝キャリーケース」。なんとスーツケースの前面部分が透明になっており、自分の「推し」のうちわやペンライト、ぬいぐるみなどのグッズを見せながら運ぶことができるというもの。黒と白の2色展開だ。


しかもボタンを押すと光る! 推しをディスプレイし周囲に宣伝しながら移動できるのだ。


もうひとつは「乗れるスーツケース」。スーツケースの一部がトランスフォームし、キックボードのような形に。スーツケースに乗りながら移動できるというものだ。子どもがまたがり座ることができるスーツケースは見たことがあるが、大人も乗れちゃうタイプは初めて見た。こういうドンキの悪ふざけ感、大好きだ。


○コスパ最強のフェイスパック! 8月には30枚入り5円で買える!?



最後はコスメのブースから。ドンキといえばコスメ売り場の充実にも定評があるが、中でも少し前に発売されたフェイスパックはとんでもないコスパの良さ。


なんとフェイスパックが30枚入って価格は550円。圧倒的に安いが、そのクオリティも半端ない。100種類の美容成分が配合されているのだが、これは他社製品ではほぼ例を見ない成分の多さだ。さらにドンキのアプリmajica会員限定で、8月には5円で買えるクーポンを配布する予定があるのだとか。550円でも相当安いのに、5円とは……ドンキの経営が心配になるレベルでオトクである。


とにかく驚きしかなかったドンキのプライベートブランド展示会。気になった商品がある方はぜひドン・キホーテで探してみてほしい。(松本果歩)

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