海ぶどう1本1本をじっくり見ていくと……。そこで暮らすかわいい生き物の動画がTikTokに投稿されました。動画は記事執筆時点で78万回以上再生され、2万3000件を超えるいいねを集めています。なお、今回の海ぶどうは海水水槽用のもので、食用の海ぶどうではありません。
投稿したのは、ウミウシが大好きな「ゆすら」(@yusura0846)さん。今回はゆすらさん的に世界一かわいい“カタツムリ”の探し方を紹介します。
探し方は非常にシンプルで、海ぶどうの名で知られる海藻「クビレズタ」を1本ずつじっくりと観察するだけ。文章で表すと簡単ですが、なかなか根気のいる作業です。
クビレズタの特徴的な球(小枝の部分)を凝視し続けていると、とりわけ緑色が濃い球を発見。その正体はウミウシの仲間である「タマノミドリガイ」で、名前の通り緑色でどことなくカタツムリに似た姿をしています。
|
|
今回見つけたタマノミドリガイは海藻を詰めた容器で飼うことに。動画は、小さなスプーンに乗せて引っ越しさせる場面で締めくくられています。
コメント欄には、「ちっせ! かわちい」「かわいい ちょっと飼いたい気もする…」「あれ!?こんなにカタツムリて可愛いけっ」「海ぶどうの妖精かな」「最初カエルがピースしてるんかおもた(笑)」などの感想が寄せられました。
後日、ゆすらさんは別の動画で情報を補足。“カタツムリ”として紹介したタマノミドリガイがウミウシの仲間であることと、くっついていたのは食用に使われる海ぶどうではないことを伝えています。
ゆすらさんはTikTokの他、X(Twitter/@yusura0846)とInstagram(@yusura0846)も運営中。ヒトデやウミウシなど海岸で発見した生き物の動画を公開しています。
動画提供:ゆすら(@yusura0846)さん
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。