
【キッチンアイテムお試しレポートVol.69】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し! 実際に使って便利なものだけをレポートします。
朝に便利な小型ナイフがほしい!
今回は無印良品の「しなるテーブルナイフ」をご紹介します。
朝ごはんの準備が毎日バタバタと忙しく、なんとか時短になるグッズはないかと探していたところ、無印良品に便利そうなテーブルナイフが売っているという情報をキャッチしました。
そのナイフはテーブルナイフでありながら、食べ物を切るだけではなく、よくしなる刃でパンにバターを塗ったりもできるとのこと。我が家は毎朝パンを食べる家族がいるので、バターナイフとブレッドナイフを兼ねられるのはとても助かります。
さっそく、最寄りの無印良品で商品を買ってきました!
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無印良品「しなるテーブルナイフ」
無印良品の「しなるテーブルナイフ」の値段は、税込み790円です。写真のようなパッケージに入って、キッチンツールコーナーに置いてありました。
柄の部分がアカシアの天然木でできていて1本ごとに木目が違うので、店舗で買う際はパッケージの上からお好みの木目のものを探すといいですよ。
全長は20cmほどで、持った感じがとても軽い! 刃が薄いからでしょうか。
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刃の部分を持ってグッと力を入れてみると、こんなにしなりました。
刃には細かいギザギザが刻まれています。このギザギザが切れ味のポイントです!
実際に使ってみた
実際に「しなるテーブルナイフ」で、「切る」「塗る」を試してみました。
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まずは朝ごはんに欠かせないウインナーのカット。ギザギザの刃がしっかりウインナーに食い込み、すべることなくカットできました。切り口もキレイですね!
続いて、厚みのあるホットサンドを切ってみました。こちらも刃のギザギザがパンの表面をがっちりとらえ、きれいに半分に切ることができます。
刃はしなりますが、パンやウインナーを切っている途中でグニャグニャ曲がって切りづらい…ということはなかったです。そうした動作がやりやすいように、刃の薄さや強度がきちんと計算されているのかな、と感じました。
続いて、食パンにスプレッドを塗ってみました。容器からスプレッドをすくい取り、パンの表面に沿って塗りつけるという一連の動作がとてもやりやすく感じました。
結果、食材を切る包丁、パンを切るブレッドナイフ、バターを塗るためのバターナイフやスプーンなどがこの1本で済みそうだなということがわかりました。洗い物が減るので、忙しい朝に助かりますね〜!
使っていて、気になる点は?
他のブレッドナイフなどに比べて刃のギザギザが細かいので、汚れを洗う際にスポンジが引っかかってしまうことがありました。
特に、ホットサンドを切った際にこびりついたチーズをゴシゴシと洗い流すのが少し大変だったので、使ったらすぐ洗うことを心がけるとよさそうです。
また、ブラシやシリコンたわしなど、スポンジ以外のツールで洗ってみるのもおすすめですよ。
見た目も◎で便利なナイフ
無印良品の「しなるテーブルナイフ」は、切れ味がよくナイフとして使えるだけでなく、しなりを活かして「塗る」動作もこなす、1本あると便利なテーブルナイフでした。
木の持ち手もナチュラルな雰囲気で見た目もいいので、おすすめです!
気になった方は、「無印 テーブルナイフ」などで検索して、チェックしてみてくださいね。
画像提供:Adobe Stock