画像提供:マイナビニュースインテリアオフィスワンは6月25日、「収納ベッドと部屋の収納」に関する調査結果を発表した。調査は5月30日〜6月6日、収納付きベッド・チェストベッドを購入したことのある男女300名(男性190名、女性110名)を対象に、インターネットで行われた。
はじめに、「収納ベッドを導入する前、お部屋の収納スペースや広さに関して、どのようなお悩みがありましたか?」と質問したところ、「衣類が収まりきらない」が最多の28%。次いで、「オフシーズンのものが置き場に困る」「収納家具を増やしたくない」(ともに18%)が上位にあがったほか、「部屋が狭く感じる」「掃除がしにくい」「本や雑誌が散乱する」など、さまざまな悩みが並んだ。
使用している(使用していた)収納ベッドの種類については、78%が「引き出しタイプ」と回答。床面全体を持ち上げて開閉する「跳ね上げ式タイプ」の使用は15%、タンスと同じくらいの収納力がある「チェストタイプ」の使用はわずか7%という結果に。
価格帯は「3万円以上5万円未満」(37%)が最も多く、「5万円以上10万円未満」(33%)をわずかに上回り、また、「3万円未満」という価格帯の購入も17%ある一方で、「20万円以上」という高額の回答も2%見受けられた。
続いて、収納ベッド使用による効果について聞いたところ、「収納スペースの増加」については66%が「非常に満足」「やや満足」しており、「満足していない(あまり+全く)」は13%。同様に、「部屋を広く見せる効果」については58%が「満足(計)」、14%が「不満(計)」と回答し、全体的な満足度は65%(やや満足49%+非常に満足16%)となった。
また、実際に何を収納しているのかを教えてもらったところ、「オフシーズンのもの」(40%)がダントツの1位に。次いで「本・雑誌」(15%)、「趣味の道具」(14%)など、日常的には使わないけれど片づけておきたいものが上位に並んだ。
次に、「収納ベッドを導入後、お部屋の見た目や生活のしやすさにどのような変化がありましたか?」と質問したところ、「部屋がスッキリした」が最多の46%。また、「別の収納家具が不要になった」(21%)、「掃除が楽になった」(20%)、「動線がスムーズになった」(12%)など、生活がしやすくなったという変化も生まれているよう。
さらに、収納ベッドに対して「もっとこうだったら良かったのに」と感じる点や、不満な点について聞くと、「収納の出し入れが面倒」(29%)や「思ったより収納できなかった」(26%)と回答する人が多く、次いで「きしみ音がする」「組み立てが大変だった」(ともに13%)と続いた。(CHIGAKO)