お笑い芸人の千原せいじ(55)が6日、自身のYouTubeチャンネル「せいじんトコ」を更新。歌手田原俊彦(64)の“不適切言動”問題について私見を述べた。
田原は先月15日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」に出演。アシスタントの山本恵里伽アナウンサー(31)からの「こんなに足上げたんですか」という質問に対し、「真ん中の足はもっと上がるんだけどね」などと答えるなどした。さらに1988年に主演したフジテレビ系主演ドラマ「教師びんびん物語」のプロフィルを紹介されると「今もギンギンです」と下ネタで笑いを取ったり、山本アナの手を触るなど、不適切な言動が問題となっていた。 結局、田原は同22日、自身のイベントで「お騒がせしてどうもすみませんでした」と謝罪し、「エリカ様(山本アナ)から『全然お気になさらず。これは番組を盛り上げるための楽しい場面だったって分かっていますから。また来てください』って言ってくれた」と明かしていた。
スタッフから、田原のこの件について聞かれたせいじは「いやもう、だから、“携わってはいけない人”たちがバラエティに携わりすぎやねん」と切り出した。
そして「“バラエティの範囲内”と“報道”とは違う。それは分かってるやんか。報道の感覚をバラエティに持ち込んでくるバカが多いから、こういうことになんねんな。それが例えばニュースの、報道の番組でそんなこと言うたら“不適切や”ってなるけど、バラエティの中では“不適切じゃない”と思うねん、俺。(バラエティに)“携わってはいけない人間”が携わるのはよくないと思う」と持論を展開した。
さらに「ほんで昔、なんか、TBS、前もあったやろ?なんかあの、ヤラセやなんやいうて。いやっ、ヤラセも何も、ラジオ番組なんて、素人からそんなおもろいハガキ、来るわけないから。ハガキ職人がおったり、作家が考えたり、それはヤラセじゃないねん。番組として成立させるために、みんな頑張ってることであって、ラジオで読んでおもろいことを書ける素人なんか…おらんて! 何でもかんでも攻撃したらええ思って、はき違えたらあかん。人間力の低いやつが、ちょっとバラエティ携わりすぎやわ。だからその、60すぎやろ?トシちゃん(田原)も…。言うやろ!そんなもん!」と語気を強め、熱く語った。
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