<オリックス4−1ロッテ>◇6日◇京セラドーム大阪
ロッテはオリックスに敗れ、自力優勝の可能性が消滅した。吉井理人監督(60)は「特に感想はないです」と話すにとどめた。
2回にソトのソロ本塁打で先制したが、3回の2死満塁、4回の1死一、三塁の好機で得点を奪えなかった。吉井監督は「相手あるスポーツなので打っても点が入らないっていうことはある。若い選手が多くて、ピンチで相手のピッチャーの作戦にまんまとはまってしまったりとかしている。そのへんの戦い方はこれから。だんだんできてきているけど、まだまだ覚えなきゃいけない選手もいるということ」と今後に向けて語った。
急性腰痛で離脱していたため6月14日ヤクルト戦以来の登板となった小島は1点リードの3回1死から連打と遊失で1死満塁のピンチを背負うと宗に左中間への適時二塁打を浴び逆転を許した。4回2/3を4安打5四球3失点(自責2)、91球で降板。指揮官は「今日は90球がめどで登板してもらう予定だった。彼が健康であるのが第一条件だったんで。まあ、良かったんじゃないですか」と振り返った。
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