ENHYPEN、日本デビュー記念日に味スタ公演「応援と愛に胸いっぱい」水に花火にファン熱狂

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2025年07月06日 20:53  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

東京公演2日目の開演前にフォトコールを行ったENHYPEN

7人組ボーイグループENHYPENが6日、東京・味の素スタジアムで、初の日本でのスタジアムツアーの東京2日目公演を開催した。


暑く熱い日本デビュー記念日となった。この日で日本デビュー4周年を迎え、開演前から会場は熱気に包まれた。黒い衣装をまとった7人が登場すると、スタジアム中がさらに熱を帯びた。HEESEUNG(ヒスン=23)は「昨日も熱かったけど、今日はもっと熱く夏の日曜日の夜を過ごしましょう」と呼びかけ、JAY(ジェイ=23)は「ENGENE(ファンの総称)とENHYPENが一緒なら暑さも容易! 日本でのデビュー4周年よりももっと永遠を約束!」と叫び、熱狂のステージが幕を開けた。


ド派手なステージでファンを沸かせた。花火や水を使った演出を交え「FEVER」「Given−Taken」「Bite Me」など、人気曲を中心に披露。さらに今月29日発売の日本4枚目シングル「宵 −YOI−」から「Shine On Me」を初披露。リーダーJUNGWON(ジョンウォン=21)は「初めて日本語のオリジナル曲。これから人気曲になるのが楽しみです」と胸を張り、SUNGHOON(ソンフン=22)は「今年はステージ的にもすごく成長できた気がします。本当に意義深い日々をかみしめながら過ごしています」とうなずいた。


20年11月に韓国でデビューし、4年7カ月での日本のスタジアム公演開催は海外アーティスト史上最速の快挙となった。ライブ終盤には日本デビュー4周年を祝うケーキも登場し、スタジアムが祝福に包まれた。JUNGWONは「コロナの時期に300人の観客から始まって、今数万人の前に立てている。僕たちは皆さんのために存在しています」と感謝を伝えた。


NI−KI(ニキ=19)は自筆の手紙を手にし、「いつの間にかもう4年。長いように思えて、一瞬だったようにも思えます。皆さんの尽きることのない応援と愛に胸がいっぱいです」と話し、「これからENGENEと作っていく思い出がどんなものになるか気になるし、今までよりこれからの方が長いと思うので、どうかこれからも今のように僕たちの側で見守っていただけたら幸いです」とさらなる飛躍を力強く誓った。【野見山拓樹】

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