自民党インテリジェンス戦略本部がまとめた提言を小林鷹之政調会長(左から3人目)から受け取る高市早苗首相(中央)=3日午後、首相官邸 高市早苗首相は3日、政府のインテリジェンス(情報活動)機能強化策を議論する有識者会議について、今夏をめどに設置する考えを表明した。自民党インテリジェンス戦略本部の小林鷹之本部長(党政調会長)が首相と面会した後、記者団に明らかにした。首相が意欲を示すスパイ防止関連法の制定や、対外情報収集能力の在り方が議題となる。
小林氏は党がまとめた提言を首相に提出した。通信や電子信号を収集・分析する「シギント」能力の強化に加え、将来的な「対外情報庁(仮)」設置検討を要請。首相は「一つずつ仕上げていきたい」と語った。小林氏が夏をめどに有識者会議を設置するよう求めると、首相は「政府もそのような共通認識を持ってやっていきたい」と述べた。