
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が8日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)に生出演。6日に磐越道で発生した、高校生1人が死亡したマイクロバス事故をめぐり、亡くなった男子生徒の通う北越高校と、マイクロバスを手配した蒲原鉄道の主張が食い違っていることについて「学校側がすべて正しいとすると、白バス承知の上で頼まれてもいないことをやって、違うことを言っていると、相当なことになってしまう」とし、事実の解明を求めた。
事故は6日午前7時40分ごろ、福島県郡山市の磐越自動車道で発生。福島県警は7日、バスを運転していた無職若山哲夫容疑者(68)を自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで逮捕した。
事故をめぐっては、6日に、マイクロバスを手配した新潟県五泉市のバス運行会社「蒲原鉄道」が会見で、学校側から予算を抑えたいとの要望があり、レンタカーで対応したと説明していた。一方、北越高校の灰野校長は7日の会見で「業者側の会見で北越高校がレンタカーの手配を依頼したとか、北越高校で運転できるものがいないので運転者の依頼もあったと発言がされているが、ソフトテニス部の顧問によれば、全体の工程や人数などを伝える形でバスの手配を以前からお願いしておりこうした発言はしていないと確認している」と業者側の主張を否定した。
玉川氏は、前日までの業者の説明と一転した学校の説明を受け「ちょっとこれ昨日と今日とで全然違う話になってますね」と驚いた様子。「もし学校側が言うことが全て正しいんだとすると」と前置きした上で、「バス会社は普通に学校側から貸切バスの依頼を受けたのに、勝手にレンタカーを発注して。それで運転手を見つけてきて」と学校側の主張を整理。「で、これ当然ながら白バスになる可能性があるわけですよ。で、それを承知の上で頼まれてもいないことをやって、で、さらに高校が言ってることが正しいんだとすれば、それと違うことをあの会社側が言ってるって話になるので。これは相当なことになってしまうんですよ」と指摘。学校側の主張が正しい場合、業者が緑ナンバーの運転手付き観光バスで対応するという通常業務ではなく、勝手にレンタカーと社外の運転手を紹介する「白バス」まがいの業務を行った上で、事故当日に虚偽説明をしたということになると解説した。
一方、「バス会社が言ってることが正しいという前提になると、これまた話が違ってくる」とも指摘した。
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今回の運行の経緯を警察が捜査する上では、事件の背景として、過去の運行でも同様の事案がなかったかは当然捜査される可能性が高い。過去の学校とバス会社の取引のいずれかの段階から今回のような運行方法が取られるようになっていた可能性もある。玉川氏は「今までその学校側が発注するときに常にそのいわゆる貸切りバスとして発注して、それにバス会社が応じてきて、今回が例外なのか、それとも同じようなことをずっと続けてきたのかというところも多分重要になってくると思うんですよね」と指摘。「その辺を調べれば、結局(過去にも)レンタカーを借りてたっていう事実があれば出てきますしね。バス会社の社員じゃない人が運転手をしてたっていうのであれば、その記録も出てきますし」として、今後の捜査によって事実関係がはっきりすることを期待。また「(捜査が進めば事実関係がはっきりする証拠が)出てくるのは明らかなはずなんですけどね」と、学校側とバス会社側の主張が現状で食い違っている現状にも疑問符を投げかけた。
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