【第79回カンヌ国際映画祭】映画『黒牢城』キャストがフォトコールに登場(C)Kazuko Wakayama フランスで開催中の「第79回カンヌ国際映画祭」で現地時間19日、カンヌ・プレミア部門に選出された映画『黒牢城』チームのフォトコールが行われた。黒沢清監督はじめ、主演の本木雅弘、共演の菅田将暉、宮舘涼太、青木崇高らが晴天に恵まれたカンヌの地に集結し、世界中のメディアから熱視線を浴びた。
【別カット】カンヌの地にさっそうと現れたキャスト 原作は、米澤穂信による同名ミステリー小説。第166回直木賞、第12回山田風太郎賞をダブル受賞し、「このミステリーがすごい!」第1位ほか、“史上初4大ミステリーランキング制覇”を果たした話題作だ。
舞台は戦国時代。織田信長に反旗を翻した荒木村重(本木)が籠城する有岡城で起こる4つの“怪事件”を描く。村重は、地下牢に幽閉した天才軍師・黒田官兵衛(菅田)の知略を借りながら、城内に潜む黒幕と対峙していく。
世界各国のメディアから無数のフラッシュと歓声が飛び交う中、本木、菅田、青木、宮舘、そして黒沢監督が姿を現すと、会場は大きな拍手に包まれた。
凛々しいジャケットスタイルに身を包み、世界中のカメラマンからのコールに手を振り、笑顔で応えた一同。本作で座長を務め、武将・荒木村重として圧倒的な威厳を放つ本木、村重とともに城内で起こる“怪事件”の真相を追う、囚われの天才軍師・黒田官兵衛を演じた菅田、村重に忠義を示す若き家臣・乾助三郎を演じた宮舘の3人は、意外にも今回がカンヌ初参加。
それでも洗練された立ち振る舞いと眼差しは熟練の海外メディアたちを即座に魅了し、カンヌの海を背に日本映画の新たな夜明けを予感させる堂々たる存在感を見せつけた。
一方、荒木村重の腹心・荒木久左衛門を演じた青木は、2度目のカンヌ。キャリア初の本格時代劇に挑んだ黒沢監督は、6度目の公式部門への出品となった。2人は鳴りやまないコールに照れ笑いを浮かべながらも、リラックスした様子で撮影に応じていた。
さらに、宮舘がカメラマンからのリクエストに応え、華麗なターンを披露して会場を盛り上げる場面も。確かな“手応え”を実感したキャスト一同は、それぞれ喜びと翌日のレッドカーペット&公式上映への期待をにじませながら会場を後にした。
■キャストコメント
▼本木雅弘
私は緊張している間にあっという間に終わりましたけれども、『黒牢城』チームは、“舘様”の華麗なるターンで強く印象付いたと思います。
レッドカーペットでも空気に飲まれないよう、無事にまっとうできればと思います。
▼菅田将暉
カンヌの海は、リッチだけどカジュアルな感じもあって、全部が白くてまぶしい!みたいな場所でしたね。
普段はシャイな黒沢監督が表舞台で見せる“眼力”が僕はとても好きなので、皆さんもぜひ注目してほしいです。
▼青木崇高
最初は無風でしたが、撮影中にちょうど心地いい風が吹いてきて、極上のフォトコールを味わいました。
カンヌでのレッドカーペットは人生で何度も歩けるような場所でもないので、『黒牢城』チームで堂々と楽しんで歩きたいです。
▼宮舘涼太
日本の魂を見せつけるかのごとく、必死にターンをしました(笑)。
待ちに待った『黒牢城』の上映と、レッドカーペットを皆さんとともに歩く時間がとても楽しみです。