被害者の裁判関与、拡充検討=法務省、近く法制審諮問
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2026年05月21日 18:02 時事通信社

2010年12月に神戸地裁で開かれたJR福知山線脱線事故の初公判で、検察官の後ろに座る遺族の上田弘志さん(左)=神戸市中央区 法務省が、犯罪被害者や遺族らが刑事手続きに関与する機会を拡充するため、刑事訴訟法の見直しを法制審議会(法相の諮問機関)に近く諮問する方向で調整していることが分かった。公判前に事件の争点を明確化する「公判前整理手続き」への同席や、法廷で発言できる「被害者参加制度」の対象犯罪拡大などを検討する。関係者が21日、明らかにした。
政府は3月に閣議決定した「第5次犯罪被害者等基本計画」に、犯罪被害者らが刑事手続きに関与する機会の拡充に向け「検討を進める」と明記した。
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