
NHKは6月4日、’28年度前期に放送する連続テレビ小説の制作・主演発表会見を実施。第118作目となる朝ドラのタイトルは『ほんのモキチ』で、ヒロイン演じる河合優実(25)と脚本を担当する宮藤官九郎(55)が登場した。
「’27年度後期の作品はまだ発表されていませんが、’28年度前期の制作内容が先に決まったことから発表の順番が前後しました。本作は、短歌結社誌『アララギ』などで知られる近代日本を代表する歌人・斎藤茂吉と妻・輝子をモデルに、朝ドラ史上“最も不仲な夫婦”を描くオリジナル作品。宮藤さんが朝ドラの脚本を担当するのは、’13年度前期放送の『あまちゃん』以来15年ぶり2作目です。原作はなく、史実を大胆に再構成し、現代に生きる人々の心を解きほぐすような物語だといいます」(テレビ誌ライター)
そんな本作のヒロイン・杜(もり)テル子 は、家事も育児もせず自由奔放で派手好きな女性。婿養子としてテル子の父から病院を継いだ夫・モ吉とは反りが合わず、夫婦喧嘩が絶えない日々を送るという。
宮藤は河合をテル子役に起用した理由について、《真っ先に河合優実さんが思い浮かびました。あのキレ味の良さ。醒めた目つき。佇まい。ピッタリだ》とコメントを寄せている。
「宮藤さんと河合さんは、’24年1月期放送のドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)以来のタッグです。今年1月にも本作のスペシャルドラマが放送され、河合さんは主演・阿部サダヲさん(56)の娘役を好演。昭和の女子高生を再現した高い演技力でブレイクを果たしました」(前出・テレビ誌ライター)
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まさに“黄金タッグ”といえるが、『ほんのモキチ』で河合の相手役を演じる俳優も気になるところ。
現時点ではまだ発表されていないが、朝ドラファンの間では早くも予想が繰り広げられることに。Xでは妻夫木聡(45)や斎藤工(44)、高橋一生(45)など、錚々たる俳優の名前が有力候補として挙げられていた。そんななか、とりわけ目立っていた俳優の名前が――。
それは、『不適切にもほどがある!』にも出演していた中島歩(37)。実際にXでは、次のように期待を寄せる声が上がっている(以下、《》内はすべて原文ママ)。
《高橋一生さんも上手くできると思うけど器用すぎる気がして、東北生まれの朴訥な感じをリアルに出すためにも中島歩派だなぁ》
《クドカン脚本と家柄背景的に、中島歩がモキチ役を演じそうだなと昨日から考えている》
《河合優実さんとの年齢差もちょうどいい…》
『不適切にもほどがある!』だけでなく、Netflixドラマ『地獄に堕ちるわよ』や現在放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』など話題作への出演が急増している中島。凛とした佇まいや低音ボイスの落ち着いた話し方が人気を博し、幅広い役柄に起用されている。
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『ほんのモキチ』で“中島推し”が多いワケについて、前出のテレビ誌ライターは言う。
「最近の目覚ましい活躍だけでなく、共演経験のある河合さんとの“バランス”もぴったりと考える朝ドラファンもいるようです。『ほんのモキチ』のあらすじによれば、テル子は9歳のときに14歳離れた23歳のモ吉と入籍するといいます。河合さんと中島さんも12歳の年齢差があり、ドラマの設定にも適しているといえるでしょう。
さらに中島さんが明治の文豪・国木田独歩の実の玄孫であることも、朝ドラファンの支持を得ているようです。独歩は小説家として、茂吉は歌人として名を残しましたが、どちらも同じ時代を生きた文化人。また茂吉は山形県出身、中島さんは宮城県出身で、どちらも東北という共通点もあります。
’25年度前期放送の『あんぱん』では河合さんだけでなく、中島さんもヒロインの最初の夫役として登場していました。若くして亡くなった幕引きに、SNSで“ロス”を訴える声が続出したほど。もし、中島さんが河合さん演じるヒロインの夫役を演じることになれば、一段と話題性が高まることでしょう」
果たして、ヒロインと40年以上にわたって激動の人生を歩む夫役を演じるのは誰か――。
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