
「第52回放送文化基金賞」の贈呈式が8日、都内で行われ、岡山天音(32)と森七菜(24)が演技賞で表彰された。NHK夜ドラ「ひらやすみ」(昨年11、12月に放送)の演技を評価された。岡山は連続ドラマ初主演だった。
同作はドラマ部門の最優秀賞も受賞しており“トリプル受賞”となった。式には共演した吉村界人(33)光嶌なづな(23)根岸季衣(72)もゲスト出演した。
「ひらやすみ」は人柄の良さだけが取りえの29歳のフリーター男性(岡山)が近所の老人から一戸建ての平屋を贈られ、同居を始めた18歳のいとこ(森)や周囲の悩みを抱えた人たちとの日常を描いた。「幸せは目の前にあるのに、人は立ち止まってそれを感じようとしないというテーマを、究極の優しさで描いた傑作。俳優陣の演技、ナレーションが特に優れていた」と評価された。
岡山は「主人公はもともとは俳優を志していたが、自分の本当に生きたい道を選んで生きている。僕は俳優の世界にいて、不安な心臓を押しつぶされてしまうような日だったり、夜だったり過ごしてきたこともあるけれど、友人や家族、現場でご一緒する皆さん、事務所の皆さんのおかげでこういった機運を今日も迎えられたと思っております」と周囲に感謝。
森は「今日の贈呈式を見てて、いろいろな作品があり、世界にはいろいろな歴史や情勢もあると分かった。その中で『ひらやすみ』のような作品が輝き続けられる世界がずっと続くことを祈りながら、これからもまじめにお芝居したいなって思いました」とあいさつした。
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