広島、接戦制し2位・巨人との2差キープ 8月は未だ連敗なし、着々と首位固め

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2024年08月24日 21:06  ベースボールキング

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ベースボールキング

広島・末包昇大 (C)Kyodo News
○ 広島 2 − 1 阪神 ●
<21回戦・マツダスタジアム>

 接戦を制した首位・広島は再び貯金14。デーゲームで中日に勝利した2位・巨人との2ゲーム差を保った。

 広島打線は3回、一死から1番・秋山の左前打、続く中村奨の四球などで二死二、三塁とし、4番・末包が右中間への2点適時二塁打を放ち先制。4回以降は追加点を奪えなかったが、このリードを投手陣が守り抜いた。

 先発の大瀬良は要所を締める投球で5回まで無失点。6回は一死から2者連続でストレートの四球を与え、二死一、二塁のピンチで降板となった。2番手の森浦が3番・森下に中前適時打を浴び1点差。それでも、森浦は続くピンチを凌ぎリードを守った。

 1点リードの7回以降は、島内、ハーン、栗林が1イニングずつ無失点。6回途中1失点の大瀬良は5勝目(3敗)、栗林はリーグトップの中日・マルティネスに並ぶ34セーブ目(0勝4敗)をマークした。

 広島は23日のカード初戦を1−3で落としたものの、この日の第2戦を制し連敗を回避。8月に入りまだ連敗は一度もなく、着々と6年ぶりのリーグ制覇へ近づいている。

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