“中学3年生”柏MF長南開史がインパクト大の結果 目指すは酒井や関根ら偉大な先輩「超えたい」

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2025年02月08日 15:19  サッカーキング

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現在中学3年生の長南開史 [写真]=金田慎平
 NEXT GENERATION MATCH 2025が8日に行われ、U-18Jリーグ選抜は4−1で日本高校サッカー選抜を下した。

 フル出場で後半アディショナルタイムにはチーム4点目を決めたU-18Jリーグ選抜MF長南開史(柏レイソルU-15)は現在中学3年生。すでに高円宮杯プレミアリーグで柏U-18の一員としてプレーし、U-17日本代表にも“飛び級”で選出されるなど、期待される一人だ。

 試合後、長南は「こういう大きい舞台でやるのは初めてで、最初ちょっと緊張しましたけど、いつも通りのプレーができましたし、結果を出したかったので、めっちゃうれしかったです」と勝利に加えて、個人としても数字を残せたことを喜び、中学3年生で出場したのは8年前の久保建英(レアル・ソシエダ)以来だと話を振られると、「(当時の)久保選手を超える結果を残したいと思っていたので良かったです」と笑顔で話す。

 対戦相手やチームメイトも先輩ばかりの中での活動だったが、「いつもプレミアなどで先輩とやっていますし、今の時代、年齢は関係ないので、こういう中でも活躍できる選手になりたいと思っています」と語る長南。右サイドバックでプレーすることが多いというが、この試合では「今日やってみて、意外と楽しかった」左サイドバックでもプレー。柏からは酒井宏樹や関根大輝といった世界に飛び立ったサイドバックの先輩もいるが、「意識しながらも、超えていきたい」と力強くコメントしている。

 今年のトップチームのキャンプにも一部参加しており、「思った以上にレベルがすごく高くて、何もできない感覚でした。もっともっと自分の中で基準を上げて、練習していきたい」としつつ、「今年中には絶対トップデビューしたいですし、プレミアリーグなどでもっと結果を残せば、チャンスもあると思う」と意欲は十分だ。

 U-18Jリーグ選抜は現役を引退したばかりの柿谷曜一朗がコーチとして入っていたが、「『今の目標のもう1個上を行け』というようなことを言ってくれました。確かにその通りだと思いましたし、今はトップデビューという目標がありますけど、そこを踏み台にして海外に行けるぐらいの選手になっていかないといけないと思いました」と刺激を強く受けたようで、日本代表としてもロサンゼルスオリンピックも「入りたい」と目標は高く見据える。

 目標とする選手像は「走る選手」と言い切り、「ハードワーク、走る部分が大事になってきて、走れない選手は上に上がれないと思います。運動量などをもっと上げて、アグレッシブに戦う選手になりたい」「自分なりにメンタルも強くしていかないと思うし、もっとチャレンジできる選手になりたい」と、先を見据えつつ、着実に成長していきたいと話している。


【動画】中学3年生の長南開史が“久保建英超え”の結果!


中学3年生の #長南開史(柏レイソルU-15)がニア上を撃ち抜く!💥

🏆 NEXT GENERATION MATCH
🆚 U-18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
🔢 4-1
⌚ 80+1分
⚽ 長南 開史(U-18Jリーグ選抜)#FUJIFILMSUPERCUP2025 pic.twitter.com/JRLEPTdCKX— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) February 8, 2025

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  • 素晴らしい�Ԥ��Ԥ��ʿ�������柏の未来は明るい���å���早くトップチームで見たぃ��
    • イイネ!1
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