今日18日(水)も全国的に6月とは思えないような暑さが続きます。内陸部を中心に36℃、37℃といった体温レベルの危険な高温となる所もありそうです。名古屋は36℃の予想で、2日連続で35℃以上の猛暑日となるでしょう。東京都心や福島市、京都市では今年初めて猛暑日となる可能性があります。まだ体が暑さに慣れていない時期にうだるような暑さが続きます。体力に自信がある方も油断せず、暑さ対策を万全にしてお過ごしください。
まるで梅雨明け後 天気図に梅雨前線なし
今日18日(水)、日本列島は広く太平洋高気圧に覆われるでしょう。
この時期、日本付近に長く延びているはずの梅雨前線は見当たりません。
このため北海道から九州にかけての広い範囲で晴れて、強い日差しが照りつけるでしょう。朝から気温がグングン上がりそうです。関東北部など山沿いでは、午後は急な雨や雷雨にご注意ください。
沖縄は湿った空気の影響で変わりやすい天気です。日の差す時間もありますが、所々でにわか雨や雷雨がありそうです。
6月なのに夏本番の暑さ 体温レベルの高温も
昨日17日(火)は甲府市で38.2℃まで気温が上がるなど、6月としては記録的な高温となった所がありましたが、今日18日(水)も全国的に6月とは思えないような暑さが続くでしょう。
最高気温は、北海道から沖縄にかけての広い範囲で真夏並みの所が多くなります。
東北南部や関東甲信、東海、近畿を中心に気温が高く、内陸部では36℃、37℃といった体温レベルの危険な高温となる所もありそうです。名古屋は36℃と、2日連続で35℃以上の猛暑日となるでしょう。東京都心や福島市、京都市でも35℃を超える可能性があり、今年初めて猛暑日となるかもしれません。
なお、山梨県、愛知県、三重県、和歌山県、福岡県には「熱中症警戒アラート」が発表されています。「熱中症警戒アラート」とは、気温が著しく高く熱中症のリスクが特に高まることを示す情報です。外出はできるだけ控えて暑さを避ける、屋内では昼夜を問わずにエアコンなどを使用する、のどが渇く前にこまめに水分を補給するなど、普段以上に、熱中症を防ぐための行動を実践しましょう。
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熱中症の症状とは?
熱中症には、様々な症状があります。
はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。
他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。
症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。
応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。
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