三重・桑名で38.3度=猛暑日地点、今年最多―気象庁
45
2025年07月06日 19:01 時事通信社

日本列島は6日、九州南方の高気圧の影響で大半の地域で晴れ、日中の気温が大幅に上がった。気象庁によると、三重県桑名市で今年の全国最高38.3度を観測。35度以上の猛暑日になった所は今年最多の139地点に上り、全国観測点の15%を占めた。
桑名市に続いて高温だったのは、愛知県豊田市で37.9度、甲府市と浜松市天竜区、岐阜県多治見市で37.7度。北海道でも斜里町で35.4度、大空町・女満別空港で35.0度を観測した。
主要都市の最高気温は、東京都心(千代田区)と大阪34.9度、名古屋36.5度、福岡34.0度だった。
7日は東・西日本の大半のほか、北海道の網走・北見・紋別地方と十勝地方、沖縄の八重山地方に熱中症警戒アラートが出された。
Copyright(C) 2025 Jiji Press, Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。