長期金利、一時2.8%に上昇=インフレ懸念、株・円相場下落

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2026年05月18日 10:02  時事通信社

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時事通信社

 18日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、2.800%に上昇(債券価格は下落)した。日本相互証券によると、1997年5月以来、29年ぶりの高水準。

 米イランの戦闘終結が見通せず、前週末の米国市場で原油価格が上昇。インフレ加速への警戒感から、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げするとの観測が広がった。米長期金利は1年ぶりの高水準を付け、東京債券市場にも売りが波及した。

 市場関係者は「世界的にインフレが進む中、国内長期金利は3%を超えてもおかしくない」(外資系証券)との見方を示した。政府が2026年度補正予算案を編成する方向で検討に入り、財政悪化が意識されたことも国内金利の上昇圧力につながった。

 長期金利上昇は株価の重しとなり、日経平均株価は一時、前週末比1000円超下落した。午前の終値は566円20銭安の6万0843円09銭。円相場も下落し、1ドル=159円台と、政府・日銀が為替介入を実施した4月30日以来の安値水準となった。 

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