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2022年11月24日。
この日の朝、多くの人がスマートフォンのニュース通知を見て、少しだけ目を疑ったかもしれません。サッカーW杯カタール大会。日本代表が初戦で強豪ドイツ代表に逆転勝利を収めた翌日です。
「本当に勝ったんだ」
そんな気持ちで、ハイライト映像や関連記事を何度も見返した人もいたのではないでしょうか。もちろん、この日のmixiニュースランキングにも、その熱気はしっかり残っています。ただし、ランキングを見ていくと面白いことに気づきます。この日の1位は、W杯関連の記事ではありませんでした。
1. ドイツ撃破の朝、それでも1位は別のニュースだった
この日のランキング1位は、「行方不明の新幹線作業員見つかる」。東北新幹線の保守点検中に行方不明となっていた作業員が見つかったというニュースです。作業員の行方が分からなくなった影響で、新幹線の運行にも遅れが出ていました。
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ランキングというのは不思議なもので、その日の「大ニュース」と、ユーザーが「まず気になったニュース」は必ずしも一致しないようです。無事だったのか、何が起きていたのか、運行への影響はどうだったのか。いろいろな理由で、多くの人が続報に関心を寄せていたのかもしれません。
2. それでも、やっぱりW杯の熱気はすごかった
もちろん、この日のランキングにW杯の熱気がなかったわけではありません。むしろ、かなりあります。「日本、強豪ドイツに逆転勝利」は、日本代表がドイツ代表を2対1で破った試合を伝えるニュースです。堂安律選手と浅野拓磨選手のゴールで、優勝経験国を相手に逆転勝利を収めた一戦でした。
さらに、「FIFA、日本のロッカールーム称賛」も上位に入っています。試合後、日本代表が使用したロッカールームをきれいに整え、「ありがとう」と書かれたメッセージや折り鶴を残したことが話題になったニュースです。勝利そのものだけでなく、試合後の振る舞いまで注目されたところに、あの日らしさがあります。
ほかにも、
「『ドイツに勝ったら』壮絶な旅へ」
「日本が劇的勝利『祝日のはず』?」
「W杯 ドイツメディア『大失態だ』」
「ドイツ代表、腕章巡りFIFAに抗議」
など、W杯関連の記事が複数ランクインしていました。
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3. 社会や暮らしの話題にも目が向いていた
W杯の興奮の中でも、生活や働き方に関するニュースはしっかり読まれていました。「図書館司書、手取り月9万8千円」は、図書館司書の待遇をめぐるニュースです。専門性のある仕事でありながら、非正規雇用や低賃金の問題があることを伝える内容でした。スポーツの歓喜とはまったく違う種類の話題ですが、こうしたニュースがランキング上位に入っているところに、mixiニュースらしさも感じます。
また、「『資産所得倍増プラン』の最終案」もランクインしていました。NISAの恒久化や投資枠拡大など、家計や将来設計に関わる話題です。ワールドカップで盛り上がりつつ、現実の暮らしのことも気になる。ランキングには、そんな日常の視線も残っています。
4. ドラマ、猫、子トラ。ちゃんと日常もあった
この日のランキングには、少し肩の力が抜ける話題も並んでいます。「体重9.4キロの猫『全部筋肉』」は、獣医師に診てもらった猫が、太っているのではなく筋肉質だったという話題です。タイトルの時点でだいぶ強い。「ねこやまきんに君」という声が出るのも納得です。
また、「silent視聴者に助けられた難聴者」もランクインしていました。ドラマ『silent』をきっかけに、補聴器に気づいた高校生が筆談で助けてくれたというエピソードです。ドラマが現実の理解につながった出来事として、当時話題になっていました。
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ドイツ戦で胸が熱くなり、社会の話題に考え込み、最後は猫と子トラで少し和む。この日のランキング、感情の振れ幅がなかなか忙しいです。
コラムを振り返って
2022年11月24日は、「本当に勝ったんだ」を何度も確かめた日だったのかもしれません。ドイツ撃破のニュースに沸き、ロッカールームの折り鶴に目を留め、社会の問題にも向き合い、猫と子トラにちょっと癒やされる。ランキングに並ぶ20本の記事からは、その日を過ごしていたmixiユーザーたちの関心の広がりが見えてきます。
あの日のあなたは何をしていましたか?
2022年11月24日。あなたはドイツ戦の結果を、どこで知ったでしょうか。夜更かしして試合を見届けた人もいれば、朝起きてニュースで知った人もいたかもしれません。あるいは、W杯よりも別のニュースの方が気になっていた人もいたでしょう。
もしmixiに当時の日記が残っているなら、ぜひあの日の自分を訪ねてみてください。
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ニュースだけでは見えてこない、「自分だけの2022年11月24日」がそこに残っているかもしれません。



