【パリ五輪】なでしこジャパンが帰国 キャプテン熊谷紗希、手応え感じるも「ベスト8は大きな壁」

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2024年08月05日 20:26  ORICON NEWS

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仏から帰国したなでしこジャパン・キャプテン熊谷紗希 (C)ORICON NewS inc.
 パリ五輪に出場したサッカー女子日本代表が5日、羽田空港に帰国した。池田太監督が率いるなでしこジャパンは現地3日、準々決勝でアメリカと対戦し、延長戦の末に0−1で敗れ、2大会連続の8強敗退となった。キャプテンの熊谷紗希が、帰国直後に囲み取材に応じた。

【写真】この悔しさをバネに…!今後の目標を語ったキャプテン熊谷紗希

 パリ五輪を振り返った熊谷は「またここで終わっちゃったなっていうところはすごく悔しい気持ちがありますけど、ただ、個人としてやれることはやったので、そこに関しては悔しさ以外の悔いはない」と現在の心境を吐露。特にアメリカ戦に関しては自信のある試合運びができたといい「チームとしてやれたことの手応えは大きかった。成長も感じた」と話した。

 しかし、「ただここは結果を残さないといけないところだった」と悔しさをにじませ、「このベスト8の壁は自分たちに立ちはだかる大きな壁でもあって。その壁を超える世界をもう1回見れるかどうかで、これからのチームや選手たちの自信にも繋がってくる。ここからこれを変えるためにやるべきこと、やれることをやるだけです」と決意を語った。

 ベスト8の壁を越え、トップに追いついていくために何が足りないのかを聞くと「答えは1つじゃないと思うし、言葉で表すのはすごい難しい」としつつ、「今大会の4試合、ほとんどの試合がPKまで行って、ここに大きな差は今はないと思っています。ただ、やっぱりここを越えなきゃいけない。超えるための何かが私たちにはやっぱり必要で。その答えは口だけでは言えないですが、ただ、個人の力は絶対に大事だと思う。個の能力を上げるために日々成長し、チームの力にして、この壁を越えるまでやり続けることが1番の近道なのかなと思っています」と力を込めた。

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  • 華奢ななでしこ達がガチムチアメリカンに潰されるのを見て絶望した。やはり時代はガチムチ
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