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ユニークな自撮り写真で知られる写真家、西本喜美子さんが6月9日に97歳で死去。公式Instagramで訃報が伝えられ、「喜美子さんが撮る写真も喜美子さん自身も大好きでした」「天国でステキな写真撮り続けて下さい」など追悼の声が多く寄せられています。
72歳から写真を始め、物干しざおに吊るされたり、ゴミ袋に入ってみたりするユニークな自撮り写真で注目を集め、「自撮りおばあちゃん」として多くの人に愛されていた西本さん。
2011年に82歳で初の個展を開催し、2016年には初写真集『ひとりじゃなかよ』(飛鳥新社)を出版したほか、2018年に開設したInstagramのフォロワー数は39万人を超えていました。
長男の和民さんは9日、「母 西本喜美子 儀 かねてより病気療養中のところ 6月9日 97歳の生涯を閉じました」とInstagramを通じて喜美子さんの旅立ちを報告。
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「72歳から始めた写真でしたが、本当にたくさんの方々との出会いに恵まれ、母の第三の人生を本当に豊かなものにしてくれました。感謝の気持ちでいっぱいでございます。25年間の写真人生でした。誠にありがとうございました」と写真を通じた全ての出会いに感謝の思いをつづっています。
喜美子さんは数日前までInstagramを更新しており、6月5日には桜にスマホのカメラを向ける姿を公開。同投稿には、「来年も桜が見たいな〜見れるかな〜」とコメントが添えられていました。
突然の訃報にファンからは、「残念でなりません。ご冥福をお祈りしています」「いつもユーモア溢れる作品に元気をいただいてきました。大好きです もっともっと長生きしてほしかったので、とても残念です」「何かを始めるのに遅いことはないと教えてくれてありがとうございました」「きみちゃんの前向きな姿勢と、素敵な笑顔にパワーをもらってました」など追悼のコメントが多く寄せられています。
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