「首のほうに流れていくよ」「腰と足が痛い」“元国民的美少女”、長年介護の母親が旅立つ 逝去当日は衰弱し訴えるも……「母は頑張りました」

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2025年06月10日 17:50  ねとらぼ

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母の死を看取った高橋姉妹(画像:ねとらぼ)

 1987年の「第1回全日本国民的美少女コンテスト」で入賞した元タレント・高橋里華さんが、6月9日にYouTubeチャンネルを更新し、介護を続けてきた母親が亡くなったことを報告しました。


【画像】逝去直前となった母の姿


母親への感謝

 高橋さんは、「ママ、ありがとう」と感謝の思いを乗せたタイトルで、母親の食事を手伝う介護の数日間を切り取った動画を投稿。


 固形物がほとんど食べられなくなった母親に「やっぱり食べやすいのはアイスだねぇ」と冷たいパピコを用意したり、「(飲み物が口から)首のほうに流れていくよ」「腰と足が痛いよ」と衰弱して訴えを続ける母に「どうしたらいいんだ」「かわいそうに……」と困り果てたりと、生々しいやりとりが収められています。


 動画の終盤では「お薬が効いたらちょっと体勢変えるから」「はぁい」と、通常のやりとりが母娘の間で行われたものの、続くテロップで高橋さんは、「母はこの夜中に息をひきとりました」「母は頑張りました」と逝去を報告。今まで見守ってくれた視聴者に感謝の気持ちをコメントしていました。


長い介護歴

 高橋さんの介護歴は長く、2005年に祖父母の遠距離介護から始まり、2人を看取った後は義父母の自宅介護を担うことに。2017年には義母が、2023年には義父が亡くなり、以降は実母の介護に励んでいました。


 2020年に開設したYouTubeチャンネル「高橋里華の介護らいふ」では、介護生活のリアルを発信。最近では母親の介護動画が多く、その姿を見守ってきた視聴者からは「お母さん含め皆さんよく頑張りましたね。ほんとにほんとにご苦労さまでした」「里華さん… 本当にお疲れ様でした。お母様もよく頑張られましたね」「家族に大事にされてお母様は幸せだったと思います」など労いのコメントが多く寄せられています。



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