近畿地方では、14日(土)と15日(日)は大雨の恐れがあります。その後は晴れ間の出る日が多く、危険な暑さになる所もあるでしょう。朝晩も気温が下がりにくいため、夜間でも熱中症対策が必要です。
16日(月)以降 危険な暑さの所も
近畿地方では、14日(土)と15日(日)は広く雨が降るでしょう。暖かく湿った空気が次々と流れ込み、大雨となる恐れがあるため、今後の情報に注意をしてください。
その後は、晴れ間の出る日が続き、最高気温が30℃以上の所がほとんどとなる見込みです。
特に、16日(月)は雨上がりで湿気が残っている中、気温が上がるため、危険な暑さになる所が多い見込みです。
原則、運動は中止にして涼しい屋内で過ごすようにするなど、万全の熱中症対策が必要です。
夜間も気温下がりにくい 熱帯夜になる所も
近畿地方では、16日(月)以降は夜間も気温の下がりにくい日があるでしょう。
特に、17日(火)は、大阪と京都、奈良、和歌山では、最低気温が25℃から26℃くらいで、平年よりかなり高くなる見込みです。
夜間の最低気温が25℃以上になる夜を熱帯夜といいますが、中部と南部の市街地を中心に、来週は熱帯夜の所も出てきそうです。
昼間だけでなく、夜間も熱中症の対策が必要です。
|
|
|
|
夜間の熱中症を防ぐには
夜から朝にかけても、気温があまり下がらないと、室内で熱中症が発生するリスクが高まります。夜間の熱中症を防ぐポイントは、次の2つです。
�� 寝る前に水分補給をしましょう。
熱中症予防には、水分補給が重要です。寝ている間にも汗をかくので、体の中の水分が失われてしまいます。寝る前には、コップ1杯程度の水を飲みましょう。睡眠中にトイレに行きたくないからといって、水分を控えるのは危険ですし、トイレに起きた時は、水分補給のタイミングです。起きた時にすぐ飲めるよう、枕元に常温の水を置くのがおススメです。
�� エアコンを上手に使いましょう。
熱中症予防には、暑さを避けることも重要です。寝室は、寝る前からエアコンを使って、涼しくしておきましょう。また、エアコンが数時間後にオフになるようタイマーをかけると、タイマーが切れた時に部屋の中の温度が、とても高くなってしまうこともあります。タイマーをかける場合は、少なくともエアコンを3〜4時間は使うよう設定し、できれば朝までつけっぱなしにしましょう。エアコンは、オンとオフを繰り返すと、そのたびに電力を消費するので、つけっぱなしにした方が経済的です。
社会
