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スープのうま味や食材本来の味を楽しめる「水炊き」。福岡では博多水炊きという独自の文化が発達しており、鶏を使った白濁スープが大きな特徴となっています。
福岡市には博多水炊き発祥の店とされる老舗や、ミシュランガイドでビブグルマン獲得の専門店などが存在しています。そこで今回は「福岡市の水炊きの名店」というテーマについて考えてみましょう。
博多区下川端町にある「とり田 博多本店」は、福岡市内で複数店舗を展開するグループの本店。同店の「博多水炊き」はうま味が凝縮された白濁スープが特徴で、コースで頼んだ場合は〆として明太たまご雑炊か水炊きラーメンを選べ、もしくは追加料金でトリュフリゾットとして味わうことも可能です。
中央区大手門にある「博多水炊き専門 橙」は、ミシュランガイドでビブグルマン(価格以上の満足感が得られる料理)の評価を獲得したお店。隣接する焼鳥屋の「焼とり 鳥次」が運営しており、純粋な鶏のうま味が効いたスープが自慢です。また、国産若鶏のムネ肉を使ったから揚げも看板メニューとなっています。
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博多水炊き発祥の店とされるのが、中央区平尾にある「博多水たき元祖 水月 本店」。一般的な鍋物で使われやすい白菜ではなく、キャベツを入れることで野菜本来のうま味や歯ごたえを出すなどのこだわりがあり、1905年創業以来、独自の調理方法を引き継いでいます。
博多区石城町にある「新三浦 博多本店」は、秘伝の白濁スープが自慢のお店。水炊きには九州産の若い雄鶏のみを使用し、昼夜それぞれでコース料理を提供しています。店内は完全個室・半個室のみとなっており、さまざまなシーンで利用しやすい点も魅力です。
あなたが福岡市の水炊きの名店だと思うお店はどこでしょうか?
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