限定公開( 16 )
アメリカには、日本人が見るとカロリーが高すぎて不健康な食べ物がいっぱい!
だからアメリカは、成人全体の33.9%が肥満。さらに、世界で最も肥満率が高い国の6位にも選ばれています。これは、親が小さい子どもに不健康な食べ物を大量に食べさせていることも原因のひとつ。
そこで今回は、ちょっと日本の感覚では信じられない、アメリカの子ども向け食べ物をご紹介します。
■1:なんと1,000kcal近い子ども用デザートがある
アメリカで最も不健康だと言われているファミリーレストランの子ども用デザートは、『アウトバック・ステーキハウス』のチョコレートサンデー。
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大量のチョコレートソースに、オレオが散りばられています。
カロリーは、驚異の922kcal! 1,000kcal近いデザートが小さな子ども一人用なのです。日本では、こんなデザートを親が与えることは滅多にないですよね。
そもそも日本のファミリーレストランはあんみつやところてんなど、このようなデザートに比べると低カロリー。
アメリカ人が太る原因がわかりますね。
■2:なんと1,000kcal以上の子ども用前菜がある
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アメリカの『デニーズ』では、超高カロリーな子ども用メニューがあります。
それは、チキンナゲット・フライドチーズパン・フライドポテト&ハチミツマスタードソースがセットにされた1,030kcalの前菜です。
これは前菜なので、メイン料理として、ハンバーガーを注文してその後にデザートを注文するのです。
そもそもアメリカの『デニーズ』には大人用にも子ども用メニューにもご飯物、うどんなどはありません。
日本ではありえない、ビッグサイズのハンバーガーやステーキなどがメインなのです。
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アメリカ人は外食をしなくても家で毎日のように肉や油っこいもの、高カロリーなデザートを食べているので、肥満になりやすいのです。
日本では親が子どもの食事に神経質になりますが、やっぱりちゃんと教えないと子どもはとんでもない食習慣が身についてしまいますよね。
■3:なんと1,000kcal以上のSサイズシェイクがある
最後は、衝撃的な子ども用ドリンクのご紹介。
それはアメリカの『サーティーワンアイスクリーム』で売られている、スニッカーズシェイクです。
Sサイズなのに1,040kcalで、砂糖は112g。こんなシェイクをためらいなく子どもに飲ませるなんて、子どもの体が心配になっちゃいませんか?
ちなみに大人用の『サーティーワンアイスクリーム』で売っている大人気の「チョコレートオレオミルクシェイク」は、2,600カロリー。
砂糖がなんと、263gも入っているのです! 恐ろしい量ですよね……。
日本にもミルクシェイク好きはたくさんいると思います。
しかし、アメリカの大きくて甘ったるい超高カロリーミルクシェイクを全て飲み干すのは恐らく大人でも辛いでしょう……。
いかがでしたか? 肥満大国アメリカでは、肥満は正式に”病気”と米国医師会により認定されています。それに比べて、日本の成人全体の肥満率はたったの3.1%。
また、日本は世界で最も肥満率が”低い国”6位です。日本の食事は健康的と言われている理由がこのデータから納得できますよね。
アメリカ人の中には、医者から忠告を受けてから健康を意識し始める人もいます。しかし、日本人に比べると、健康食品やダイエットの知識を持っている人は圧倒的に少ないです。
私達日本人は引き続き、子どもの将来のことまで考えて、小さい頃から食事管理をしていきましょう。
【参考】
※ A Spotlight on World Obesity Rates − Central Intelligence Agency
※ 14 Worst Desserts in America − Eat This, Not That
※ Top 30 Worst Foods in America (Beware) − FOODMATTERS
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