12星座【優柔不断】ランキング　魚座は常にふらふら、1人じゃ何も決められない！

　ランチのときに、なかなか注文が決まらない人、休日にどこに出かけたいか聞いても、あれもこれもと悩むばかりでちっとも決まらない人、あなたの周りにもいませんか。一口に優柔不断といっても、その理由はさまざま。今回は12星座別に、優柔不断な人のランキングとその理由をご紹介していきましょう。

■第1位　魚座……1人じゃ何も決められない
　キングオブ優柔不断は魚座です。魚座は、互いに違う方向を向いた2匹の魚がシンボルマークです。魚座の興味と関心もシンボルマークのごとく、常に相反し、揺れ動いています。「パスタもいいけど、ドリアもおいしそう」「山にも行きたいけど、海も」「でもやっぱりこれじゃなくて、そっち！」と、もはや自分ではコントロール不能。魚座のいい点は、ものすごく悩むわりに、いったん決めたら、どんな選択であっても満足できるところ。結局どれでもいいのですから、ものごとをさっさとスムーズに進めたいなら、周りの人が適当に決めてあげるといいでしょう。

■第2位　天秤座……あれもこれも全部欲しい
　天秤座もかなりな優柔不断キングです。天秤座は名前の通り、公平と調和をよしとする星座。どちらか一方に肩入れすることが、そもそもできないのです。「Aちゃんとも遊びたいけど、Bちゃんにも誘われてるし、となるとCちゃんも誘わないと」と、バランスをとるために究極の綱渡りを続けます。天秤座自身はというと、もし可能なら全部欲しいと思っています。人生の選択でも、恋も結婚も仕事もキャリアも、どれかひとつを選んで、後はあきらめるなんてできないのです。ぎりぎりのバランスを保ちながら、天秤座はすべてを自分のものとするでしょう。

■第3位　乙女座……悩み迷うのがデフォルト
　3位には、心配性で悩みやすい乙女座が入りました。乙女座があれかこれか悩んでしまうのは、心配性ゆえ。乙女座は常に最悪の状況を想定し、できるだけリスクを低く、安全な選択をしようとします。「カニは当たるかもしれないから、でも肉料理はヘビーだし、お寿司は値段が」と、どの選択にも欠点があり、なかなか理想の「これ」というものが見つからないのです。乙女座へのアドバイスは第1位の魚座と真逆。乙女座の場合、どれを選んでも結局は多少の不満は残るのです。どれを選んでも完璧ではないのだから、どれでもいいのだ、と割り切ってしまうことです。

　第4位の牡牛座が優柔不断に見えるのは、決めるのに時間がかかるから。でも好みは明確なので、時間さえかければちゃんと決められます。第5位の蠍座にとって、あらゆる選択は一か八かの真剣勝負。選択の際、裏の裏まで読んで熟考して決めるので、それなりに時間がかかります。

　第6位の双子座は、なかなか決められないときと、さくっと決めてしまうときと、その場のノリと気分で変わります。第7位の蟹座は、自分の得意なジャンルでは迷いません。それ以外は自信がないので、あれこれ迷ってしまうでしょう。

　第8位は水瓶座。できるだけ理論的に選択したいタイプなので、あれこれ迷うことはあまりありません。第9位の山羊座は、どんなときも自分で決断します。人のアドバイスは聞かないでしょう。

　第10位の獅子座は、好き嫌いがハッキリしています。好きなものは好き、嫌いなものは嫌い。一目見た瞬間に心は決まっています。第11位の射手座は、ランチも人生の選択も、フィーリングで決定。迷っている時間があったら、次に進みたいのです。

　そして、第12位は牡羊座。気が短くせっかち。なんでもてきぱき即断即決が基本です。優柔不断な人のことを見るだけでイライラしてしまいます。「てやんでい、早く決めろい！」とつぶやく牡羊座の身体の中には、江戸っ子の血が流れているのでしょう。

　優柔不断な人は、相手の都合や周りの状況を考える優しい人でもあります。ランチメニューくらいなら、悩んでいても待ってあげましょう。あれこれ悩んでしまうところも、その人らしさなのですから。
（高橋桐矢）

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