シャナン・ドハーティー、放射線療法後に受けた扱いに衝撃 「人が怯えて距離を置いた」

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2016年12月17日 15:22  Techinsight Japan

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乳がん闘病中のシャナン(右)と支える母(出典:https://www.instagram.com/theshando)
元祖『ビバリーヒルズ高校白書』に出演し大ブレイクした女優シャナン・ドハーティー(45)は、昨年乳がんとの宣告を受け治療を開始。乳房切除については苦悩もあったというが、医師団には「さあ、私があなたの妻ならどのような治療をしますか? あなたの娘なら?」という気持ちで向かい合い、最善の決断を下すよう依頼したとのこと。その結果、シャナンは乳房を切除。その後は化学療法を経て乳房再建手術に向けての準備を始め、現在は放射線療法を受けている。しかし先日見知らぬ人に「放射線治療を受けたの」と話した途端、とても悲しい態度をとられたことを明かした。

このほど、女優シャナン・ドハーティーが放射線治療後に起きた悲しい出来事につきインスタグラムにこう書き込んだ。

「今日、エレベーターで『体調はいかがです?』と問われたの。だから私はこう答えたわ。『たった今、放射線治療を受けたばかりでヘトヘトなんです』って。するとエレベーターにいた女性が、後方に向かって大急ぎで移動し距離をとったの。それから3階分移動したけれど、彼女は怯えているように見えたわ。」

この経験により、とんでもなく無知な人がいるとシャナンは確信。どうしても真実を伝えておきたいと思ったもようで、このように説明を書きくわえている。

「覚えておいてほしいの。1.これは移る病気ではないの 2.放射線療法を受けても、それが体からもれて他の人の体内に入ったりはしないわ。」

とても不愉快な思いをしたであろうシャナンだが、インスタグラムでは笑顔も見せており落ち込んではいない様子だ。

さてそんなシャナンの今の楽しみは、クリスマスなのだそう。数日前には母とのツーショット写真をアップし「放射線治療の後はすごく疲れるけれど、クリスマスの買い出しに行く予定よ」「夫にプレゼントを買わなくちゃ」とも書き込んでいる。シャナンの夫はがん宣告を受け「5年後には死んでいる」と弱音を吐く妻の姿に号泣したというが、その後はシャナンを懸命に支え常に寄り添った。そして夫婦の絆は以前にも増して強くなったというシャナンは、自身についも「苦難を何度も乗り越え新たな自分になれた気がする」と語っている。

出典:https://www.instagram.com/theshando
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)
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