「赤ちゃんの外歩きトレーニング」で大切にしたい3つのコト #53

出典：https://itmama.jp/

“42歳専業イクメン、初めて赤ちゃん育てます！”　限界集落の片隅で人知れず育児業にいそしむ男、イクメン野郎がYouTubeにて配信中の体当たり育児実践番組『イクメンやってます』。

前回は、“おしゃれガールのド定番！赤ちゃんと楽しむ「ヘアアクセ入門」”編をお届けしました。

今回は“靴と裸足は別物です〜赤ちゃんの外歩きトレーニング”編をお送りします。

なぜかハイハイに逆戻り！歩けなくなった愛娘

出典：https://itmama.jp/

生後6ヶ月頃、初めてつかまり立ちをした愛娘は、その後たっちからつたい歩き、そしてあんよへと、順調にステップアップしてきました。

10ヶ月にもなると家の中を縦横無尽に歩きまわり、少しぐらいの段差も転ばずに越えられるように。

となれば、次はいよいよ靴を履いての“外歩き”です。

お出かけ用の可愛い靴で足元を飾り、おててつないで仲よくお散歩を、と父の妄想……、じゃない、夢も広がるところですが……。

さっそく屋外に出て靴を履かせてみたものの、なぜか愛娘はまったく歩いてくれません。

「おいでおいで」と必死に呼びかけると、なんと固い地面を“ハイハイ”で移動してくる始末。

足全体を包まれる感触が気になるのか、それとも足裏が地面につかない感覚が嫌なのか……。

何が理由かは本人にしかわかりませんが、とにかく靴をはいた愛娘は、まったく歩けなくなってしまったのです。

その瞬間、父が思い描いていた夢の光景はガラガラと崩れ落ちたのでした。

歩行練習は専念できる場所で

この時、愛娘が歩こうとしなかった理由は、足への違和感以外にもありました。

それは、“周囲の環境”です。

何せ家の中とは全く違う外の世界。愛娘は目の前にある珍しい物に興味をひかれて、うまくいかない歩行よりも遊びのほうを優先してしまったのです。

結局、この場所では歩行は期待できないと考え、練習場所を変えることに。

後日、愛娘を連れてきたのは、大きな建物内の人があまり通らない通路でした。

出典：https://itmama.jp/

いつの間にかこんなに歩けるように

はじめのうちこそ前回と変わらない様子の愛娘でしたが、通路わきのベンチで伝い歩きをするうちにだんだん歩行の感覚をつかみ、ついに歩けるように！

何度か尻餅をついたりはしたものの、愛娘は靴と裸足の感覚の違いを理解したらしく、すぐに家の中と同じように歩き始めました。

そして、何より父を驚かせたのが通路の端から端まで、15メートルほどの距離を止まらずに歩ききったこと。

狭い家の中では気づきませんでしたが、いつの間にか愛娘は、自分の足でどこまでも歩いて行けるほどに成長していたのでした。

もちろんその後、愛娘とお手てをつないで歩いたのは言うまでもありません。

まあ、3歩進んだところで、全力で振り払われましたがね……。

それでは、「お外で歩こう」動画本編をどうぞ！

「お外で歩こう」で、イクメン野郎が感じた大切なコト3つ

今回の「お外で歩こう」で感じたことは以下の3つです。

（1）初めての靴に違和感をおぼえ、歩かなくなってしまう赤ちゃんは結構いるようです。靴はとにかく“慣れ”ですから、根気強く履かせ続ければ、すぐに歩けるようになりますよ。

（2）走る、登る、階段を上がる、下りる、跳ぶ……。あんよの後も覚えるべきことはたくさんありますが、体のバランスを取るのが難しいからか、愛娘の成長はゆっくりめでした。他の子とあまり比べずにお子さんの成長に合わせて焦らずに付き合ってあげることが大事です。

（3）イクメン野郎が住んでいる限界集落では車も歩行者もほとんど見かけませんが、都会では全く違うと思います。どれだけ嫌がっても、お子さんの命を守る“手つなぎ”はしっかり教えたいですね。

皆さんも、お子さんとのお散歩を楽しんでくださいね。

【参考・画像】

※ お外で歩こう 〜 10カ月の赤ちゃんの育児 【イクメンやってます #103】

※ イクメンやってます – YouTube

※ Diego Cervo、 Elena Schweitzer / Shutterstock

【関連記事】

※ 原因はショップにも!? 「ベビー服のサイズ選び」知っておきたいコト #38

※ 今すぐマネしたい！忙しい朝でもパパっと簡単「女の子の髪結びアレンジ＆ヘア小物」4選

※ 基本情報まるわかり♪赤ちゃんの月齢別ガイドが超便利！

※ 多忙ママに嬉しい！1本で「化粧水」「乳液」「美容液」「パック」までこなすスキンケアとは［PR］

※ ドバっと抜ける髪… 産後より気になるママ達におすすめの抜け毛・白髪対策方法は？[PR]

※ 忙しい日の朝食に食べたい、キヌア入りカラフルサラダの作り方

※ 忙しくてもキレイでいたい。働くママの時短お肌づくり -夜編-