○ ロッテ 10 − 3 日本ハム ●
<8月12日 ロッテ浦和球場>
今季途中から加入したロッテのエンニー・ロメロ投手(30)が12日、日本ハムとのファーム公式戦(浦和)にて移籍後初先発。4回・73球を投げて3安打1失点、1四球8三振の内容で降板した。
背番号91のホームユニフォームに身を包んで登板したロメロは、序盤3イニングだけで8個の三振を奪うなど、最速155キロをマークした球威抜群のボールで日本ハム打線を圧倒。4回に3番・今川優馬に左二塁打、続く4番・清宮幸太郎に中前適時打を許して1点こそ失ったが、来日初登板を4回1失点でまとめた。
ロメロは2019年から中日で2年間プレー。来日1年目は21試合に先発して8勝(10敗)を挙げたが、2020年は開幕前に左肩痛を発症し離脱。一軍登板がないまま退団し、今季はメキシカンリーグのディフアナ・ブルズでプレーしていた。
6月16日に入団決定が発表された際には、「チームがより高い位置に行くために全力を尽くし、優勝に貢献できるように頑張ります」と球団を通じてコメント。後半戦はローテーションの一角として活躍が期待される。
【動画】唸る152キロ!ロメロが二軍で移籍後初奪三振
【ファーム】
加藤選手とのバッテリーで登場!千葉ロッテ(@chibalotte)・ロメロ投手がファームで移籍後初奪三振!#ロメロ #chibalotte
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