三菱自動車、欧州で新型「コルト」を9年ぶりに投入 - ルノーのOEMだが顔は三菱っぽい!

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2023年06月15日 17:01  マイナビニュース

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三菱自動車工業の欧州事業統括会社であるミツビシ・モーターズ・ヨーロッパ・ビー・ブイはこのほど、欧州市場向けの新型コンパクトハッチバック「コルト」を発表した。


新型コルトは2023年3月から欧州で販売し好評を博している「ASX」に続いて、アライアンスパートナーであるルノーよりOEM供給を受けるモデル。アライアンスのCMF-Bプラットフォームを採用し、5ドアコンパクトハッチバックとして欧州市場に9年ぶりに再投入する。


新型コルトは欧州の街並みに映える力強くスポーティーな外観とした。フロントには三菱自動車のフロントデザインコンセプトである「ダイナミックシールド」の要素を取り入れ、両サイドに広がる勢いを表現したグリルを採用。上部にスリムなフルLEDヘッドライト、下部にL字型のLEDデイタイムランニングランプを組み合わせることで、シャープな表情に仕上げている。リヤにはワイド感を強調するバンパーを装着、スポーティーで安定感のあるデザインを実現した。


パワートレインはハイブリッド(HEV)とガソリンエンジンを設定。HEVモデルでは1.6Lガソリンエンジンに駆動用と発電用の2つのモーター、マルチモードの自動変速機と1.2kWhの駆動用バッテリーを組み合わせた。



ガソリンエンジンモデルでは1.0Lガソリンターボエンジンと6速マニュアルトランスミッション、1.0Lガソリンエンジンと5速マニュアルトランスミッションの組み合わせを設定している。



上質感のある室内には、インストルメントパネルの中央にスマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)を配置。7インチと9.3インチのディスプレイから走行モードやエンジンの出力特性、ステアリングフィール、車内環境などを個別設定できる「マルチセンス」システムを操作できる。走行モードは「マイセンス」「スポーツ」「エコ」の3つから選択可能。


さらに、BOSEプレミアムサウンドシステムによって、ドライブ中も臨場感のあるオーディオ体験を楽しむことができる。また、先進安全装備を充実させたことにより、ドライバーの運転をサポートするとともに、安全・安心なドライブを提供する。



このクルマはトルコのルノー社ブルサ工場で生産し、2023年10月から三菱自動車の販売ネットワークを通じて欧州で販売する予定となる。(エボル)

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  • Renaultから三菱への、OEM供給か…。  �֡ʣң֡��Ԥ��Ԥ��ʿ������� ��
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