板倉滉がドイツ戦快勝に手応え「もっと上にいくため、ポジティブなトライができた」

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2023年09月10日 09:41  サッカーキング

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ドイツ戦の勝利に貢献した板倉滉 [写真]=Getty Images
 日本代表DF板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)が、9日に行われた国際親善試合のドイツ代表戦を振り返った。

 4バックで試合に入り、後半からは5バックに変更。終始試合の流れをコントロールして4−1の快勝を収めた。DF冨安健洋(アーセナル/イングランド)とコンビを組んだ板倉は、「守備をしながらも攻撃的にラインを高くできました。前半は4対5をずっと作られている状態だけど、動けるメンバーが後ろにそろっているので、4枚のまま横のスライドを早くして守ることができたと思います。(後半は)W杯と違って守りに入る5枚ではなく前に出る5枚。いい距離感で集中を切らさず、5枚でも高いラインをキープしてプレッシャーをかけ続けられたのは良かったです」と、森保一監督がテーマに掲げる「攻から守、守から攻」の実践に手応えを示した。

「前半4枚でトライできたのもポジティブだし、そのままでいけたと思うけど、後半5枚にしてタイトに。5バックで役割がハッキリする感覚はありつつ、かといって5バックにしなくても守れる感覚でした」

「ディフェンスと中盤の間を使う相手にコンパクトにできましたし、間を通されても帰陣が早かった。ドイツ相手にもそういう戦いができると見せられました。W杯みたいな戦い方で勝てるのは日本の強さでもありますけど、もっと上にいくため、日本が強くなるため、もっともっと対等に戦えるように。ドイツを相手にポジティブなトライができた印象です」

 次は12日にトルコ代表と対戦する。板倉は次戦に向けて「こういう相手と戦って勝っていかなければいけないと思っているので、中2日ですけど次も頑張ります」と意気込みを示した。

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